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「1円でも無駄にしたくない」節約主婦が、予定になかった800円を迷わず払った理由【夏休みのショッピングセンター】

約1時間前

業務スーパー節約マニアな主婦のみさむーです。


私の住む地域は、今年も猛暑。夏休みは、正直しんどいです。暑すぎて外で遊べない。


かといって、家にずっといると子どもたちはダラダラする。


そうなると行き先は、涼しいイオンなどのショッピングセンターに絞られてきます。


ただし。


私は「なんとなく暇だからショッピングセンターに行こう」ということは、ほとんどしません。


なぜならショッピングセンターは、油断するとお金が飛んでいく場所だからです。

・ショッピングセンターに行く前のオキテ

特に危険なのが、食事。家族4人でフードコートを利用すれば、だいたい3000円くらい。3人でも2000円前後はかかります。


さらに「アイス食べたい」「ジュース飲みたい」となれば、人数分のアイスだけで700〜800円。ちょっとカフェで休憩すれば、それだけで2000円ほどかかることもあります。


だから私は、ショッピングセンターへ行く日は、できるだけお昼ご飯を家で済ませてから出発します。


外食は「特別な日のイベント」。なんとなくでは行かない。


優待券やクーポンも普段からストックしておき、長期休みなど「ここぞ」という時に使います。


・久しぶりにイオンへ

そんな夏休みの中盤。娘の学校で使う書道用品を補充する必要があり、さらに娘から、


「ゲームセンターのカードゲームしたいなぁ」


という話も出ていたので、久しぶりにイオンへ行くことになりました。


夏休みは、ただでさえお金がかかります。


そこで、この日の予算をざっくり決めました。


ダイソー1000円。
ゲームセンター1000円。
そして、野菜などが安ければ買い足すための買い物代1000円。
合計3000円。

よし。今日は3000円くらいで乗り切ろう。

いつも通り、お昼ご飯を家で済ませてから出発しました。



・ダイソーで買うべきアイテムとは?

最初に向かったのは、100円ショップのダイソーです。実は私にとって100円ショップは、かなり警戒する場所。


「100円だから、まあいいか」


これを繰り返して、ポイポイとカゴに入れてしまえば、簡単に1000円、2000円になってしまいます。


だから私には、


「買うものを決めてから行く」
「なんとなくでは行かない」
「とりあえず買っておく、をしない」


というルールがあります。


この日のお目当ては、娘の書道で使う墨汁と半紙。


さらに、夏になると汚れやすいお風呂用のブラシと、小分けになった吊り下げタイプのお菓子もカゴに入れました。


「節約するなら、お菓子なんて買わなければいいのでは?」


と思うかもしれません。


でも、このお菓子こそ私にとっては節約アイテム。


たとえば「サッポロポテト バーベQあじ」の吊り下げタイプ。


私の近所ではスーパーやドラッグストアだと安くても150円くらいしますが、ダイソーなら100円。


キャラメルコーンやベビースターラーメンなども、近所では150円以上することがあります。


もちろん、単純な量だけで考えれば、普通サイズの大袋のほうがお得な場合もあります。


でも、小分けタイプには別のメリットがあります。


出かける前に、


「今日のお菓子、何持ってくー?」


と子どもたちに声をかけ、それぞれ好きなものを選んでカバンに入れておく。


すると外出先で突然、


「お菓子食べたい!」


となっても、コンビニに駆け込まなくて済むのです。


子どもの食べ過ぎ防止にもなるし、期間限定スイーツなどの誘惑に弱い私自身にも効きます。


私が一番嫌いなのは、こういう「事前に準備していれば払わなくて済んだお金」を払うこと。


お菓子を持ってくるのを忘れてコンビニへ。


水筒を玄関に忘れて、自動販売機でお茶を買う。


そんな出費をすると、


「私、何やってんの!」


と自分にめちゃくちゃ腹が立ちます。


逆に「なんとなく」ではなく「必要だから」と判断して買ったものなら、罪悪感はありません。


この日のダイソーは全部で約1000円。


予定通り。


無駄なものは、ひとつも買いませんでした。


ここまでは完璧です。



・ゲームセンターには否定的な私だけど……

続いて、子どもたちが楽しみにしていたカード式のアーケードゲームへ。


普段は「300円まで」というルールなのですが、この日は夏休み。


せっかくなので特別に500円までOKにしました。


ただし、


「全部使ってもいいよ。残して次に使ってもいいし、お小遣いにしてもいいよ」


と伝えています。


私は正直、ゲームセンターでお金を使うことには、やや否定的です。


UFOキャッチャーを見ると、


「これ、普通に買ったほうが安くない?」
「メルカリで買ったほうが確実じゃない?」


なんて考えてしまいます。


でも、子どもたちには、自分でお金の使い方を考えてほしい。


今、全部使うのか。


残しておくのか。


「あの時使わなければ、別のおもちゃが買えたのに」と後悔するのも含めて、お金の勉強だと思っています。


無駄遣いも、ある意味では勉強です。


この日は夏休みの特別感もあって、いつもよりワイワイ楽しめました。


ゲームも終わり、あとは駐車場へ戻るだけ。


ここまでは、ほぼ予定通り……だったのですが。


・想定外の事態が発生!

「見に行きたい!」と子どもたちが走っていった先にあったのは、ガチャガチャコーナー。


嫌な予感しかしません。


私もつられて見に行ってしまったのが、運の尽きでした。


息子が指さしたのは、500円のガチャ。


500円!?


最近あまりガチャガチャをやっていなかったので、値段の上がり方にびっくり。


「え、100円で回せる時代は終わったの!?」


と言いたくなりました。


しかし横を見ると、子どもたちは目をキラキラさせています。


そして娘も、推しキャラクターの300円のキーホルダーガチャを発見。


じーっと見ています。


……。


「今日は特別ね」


息子500円。
娘300円。
合計800円。


軍資金3000円作戦、ここで静かに崩壊です。


ただ、この800円は家計からではなく、私のお小遣いから出すことにしました。


理由はいくつかあります。


ひとつは、私自身も「何が出るかな?」と一緒に楽しみたかったから。


もうひとつは、お金は自分のためだけに使うものではない、ということも子どもたちに見せたかったからです。


私は1円でも無駄なお金を払いたくありません。


でも、「節約=絶対にお金を使わないこと」だとも思っていません。


私が基本的にケチらないと決めているものがあります。


それは、子どもの体験と本。


特に、家族で一緒に過ごす時間や思い出については、あまりケチりたくありません。


小学4年生と6年生。


以前の夏休みなら、公園、児童館、図書館、無料の水遊び場でも十分楽しんでくれました。


でも、今はそうはいきません。


無料の遊び場ではすぐに飽きるし、水遊びなら大型のレジャープールへ行きたがる。


ゲームセンターへ行く機会も増えました。


成長すれば、当然お金もかかるようになります。


そして、もうひとつ。


親と一緒に出かけてくれる時間そのものが、少しずつ終わりに近づいていることも感じています。


だからこそ、この800円は「まあ、いいか」と思えました。



・予算はオーバー。でも……

ガチャを回した息子は「にゃんこ大戦争」のぬいぐるみをゲット。


家に帰るまでずっと触って、


「これ当たってよかった!」
「滅多にこのキャラのガチャないから、できてよかった!」


とうれしそうに話していました。


欲しかったキャラクターが出た瞬間には、私も息子とハイタッチ。一緒になって喜びました。


一方、娘は欲しかったものが出ず、ちょっと不貞腐れていました。それも含めて、今思えば面白い思い出です。


ゲームセンターとガチャガチャ。


1000円くらいで収めるつもりが、結果は1300円。


300円オーバー。


ガチャだけを見れば、予定外の800円です。


普段の私なら「予定外の出費」はかなり嫌いです。


それでも、この日の800円については、不思議と後悔がありませんでした。


こうして子どもたちと一緒にショッピングセンターを歩いて、ガチャガチャを見て、一緒に何が出るかドキドキして、ハイタッチできる夏休み。


あと何回あるんだろう。


そう考えたら、800円なんて、安いものです。


ちなみに、この日はイオンの特売日。


最後にピーマンを100円で買えました。


よし。


なんとなく、それで帳尻が合った気がします。


低予算作戦、完全勝利とはいきませんでした。


でも私は、何でもかんでも安く済ませたいわけではありません。


使わなくていいお金は、1円でも使いたくない。


その代わり、自分が「ここには使いたい」と思った時には使う。


今回の800円は、きっとそういうお金だったのでしょう。


予算はオーバーしました。


でも、この負け方なら納得です。


執筆:業務スーパー節約マニア・みさむー
Photo:RocketNews24


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