
当編集部は東京・新宿にある。韓国をはじめとするさまざまな国の飲食店や雑貨店の立ち並ぶ新大久保は割と近くにあるので、以前は頻繁に足を運んでいたのだが、最近ちょっとご無沙汰していた。久しぶりに訪ねると、いつの間にやらあちこちに新しいお店ができているじゃないか。
紹介する「SEOUL ANGMUSAE(ソウルエンムセ)」もそのひとつ。ここは韓国でも人気のカフェで、凄まじいデコレーションのシナモンロールとクイニーアマンが有名なのだとか。
軽い気持ちで2品を頼んだところ……、甘かった。味も私(佐藤)の認識もめっちゃ甘かった!
・韓流シナモンロールとクイニーアマン
韓国で人気のカフェが日本上陸。それだけ聞くと、間違いなく行列ができていると思ってしまうのだが、オープンしたのは盆中の2026年8月12日。したがって、まだ開いてそれほど日が経っていないためか、行列はなかった。よし、まだ気づかれていないな。
中に入るとショーケースに写真映えしそうなスイーツがズラリと並んでいる。まずは入った手前から「アマンシュー」。これはクイニーアマンのデニッシュ生地と、シュークリームのように間にクリームを詰め込んだスイーツのことを指すようだ。
甘いものだけでなく、サワークリームオニオンなどのおかず系もある。
続いてクイニーアマン。といっても、フランス発祥のデニッシュ生地を砂糖とバターでカリカリにキャラメリゼしたものではなく、パイ生地の間にクリームなどを挟んで、チョコレートなどでコーティングした、いわば韓国流のクイニーアマンである。
それからシナモンロール。これまた一般的に知られるものにクリームなどでデコレートした進化形。見るからに高カロリーで、なおかつ食い甲斐のありそうな品々。
さらにドリンクもいかにも写真映えしそうなカラフルなものが揃っている。なお、イートインで利用する場合は、1人1ドリンク制とのこと。
基本的に甘いモノは好きではあるものの、何をどう選ぶか迷ってしまう。というのは、1つひとつのサイズがデカい上に単価も高い。2つくらいなら軽く食えるだろうとタカをくくって、2品+ドリンクを頼んだところ、税込2800円になってしまった。
軽くお茶するってレベルじゃないな。昼飯より高くついた……。
・実食
注文したのはこの3品です。1階でショーケースを見ながら注文。スイーツだけを受け取って2階に上がり、2階でドリンクを受け取るという仕組みである。
まずドリンクは「トゥギャザークリームコーヒー」(税込750円)。何がどうトゥギャザーかわからないけど、多分コーヒーとクリームがトゥギャザーしているのだろう。おそらく世代の人の脳裏にはルー大柴さんが浮かんでいるはずである。
ではさっそく「ロータス シナモンロール」(税込1100円)を……、と思ったけど思いのほか見た目のインパクトがスゴイ。おそらく味のインパクトも相当なものだろう。写真では伝わりづらいけど、結構デカい。子どもの弁当箱くらいのサイズはある。
それにクリームが塗りたくってあって、その上のおそらくロータスビスケットを砕いたクランブルを散りばめている。ズッシリ来そうなので、これはあとにしよう。
で、まずはこちらの「チョコパイ クイニーアマン」(税込950円)。もはやクイニーアマンかどうかわからないけど、こちらから行っときましょうか。
ナイフで半割。パイ生地のザクザクと砕ける感触が心地よい。
間を見ると、ホイップクリームか?
と思ったら、これマシュマロじゃないか! どおりで溶けないなあって思ってたんだよ。チョコレートでコーティングしたパイ生地に、マシュマロ挟むって甘さの暴力だろ! スイーツ好きの私でも軽く退いちゃう、しかもジャムまで入ってるし。
ひと口食べただけでガツン! と来たよ。市販のチョコレートが辛口に感じるレベルで甘い。パイ生地のザクザクとマシュマロのフワフワ、意図した味はわかるし、嫌いではない。でも重いんだな~、ズーンと来てる。
それでもまあ1個は苦もなく食べることができた……んだが、もう1個あるんだよねえ。ひょっとするとクイニーアマンよりも、重いかもしれないシナモンロール。
実のところ、クリームコーヒーも甘くて逃げ場がなくなってる。今すぐショウガ汁でも飲んで口の中をリセットしたい気分。
これはこの場で完食は難しいな。持って帰ろう! ってことでお店の人に尋ねたら、持ち帰り用の箱(税込110円)を買えば詰めてもらえると判明。おかげで無事に持ち帰ることができました。
そんなわけで勢いで注文して、店内で食べ切れそうにないなと思った人は、箱を買えばテイクアウトできるので覚えておいてね。頼みすぎてもこれなら安心。持ち帰って自宅で楽しもう!
・今回訪問した店舗の情報
店名 SEOUL ANGMUSAE(ソウル エンムセ)新大久保本店
住所 東京都新宿区大久保1丁目13-3
時間 12:00~19:00
参考リンク:Instagram @seoul_angmusae_tokyo
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24