ロケットニュース24

撮った写真がすぐ見られない。それだけで、写真はこんなに面白くなる。「Camp Snap」という最高のおもちゃをもらった

約1時間前

つい先日の8月10日、私が出演するポールダンスのイベントがあった。そこに、私のポールダンスの先生でもある同僚の佐藤さんも来てくれた。


ステージの準備などでしばらくお休みをいただいていたので、佐藤さんに会うのも久しぶり。


すると佐藤さんが、「これ、お誕生日プレゼント」と、ひとつの包みを渡してくれた。


「なんだいこれは?」と聞くと、「スクリーンのないデジカメだよ。羽鳥さん、こういうの好きそうだなと思って」とのこと。それが「Camp Snap」というデジカメだった。


ステージ翌日から、さっそくこのCamp Snapを使い始めているのだが……これがもう、面白くてしょうがない! まさに私の好きなおもちゃである。

Camp Snap最大の特徴は、スクリーン(モニタ)がないこと。つまり、撮った写真をその場で確認できない。昔の「写ルンです」やフィルムカメラのような感覚で撮影しなければならないのである。


スクリーンがないので、撮るときもファインダーを覗き込む。


構える。撮る。この緊張感。


しかし、どんなものが撮れたのかは分からない。不安。そして、ワクワク。それがたまらない。


ちなみに私がもらったモデルは、Camp Snapの「V105」というモデル。


画素数は8MP。F2.0のレンズを搭載し、4GBのメモリーカードがあらかじめ入っていて、最大2000枚まで撮影可能とのこと。


バッテリーも充電式なので、フィルムカメラのような感覚でありながら、何度でも繰り返し使える。価格は、公式サイトで1万980円だ。


さらに今さっき気づいたのだが、フィルターも無料でダウンロードできるらしい。


最初からヴィンテージ風の「Camp Classic」というフィルターが入っているのだが、別のフィルターをダウンロードしたり、さらには自分だけのオリジナルフィルターまで作れるという。


けっこうハイテクじゃないか。あとで試してみよう。



でも、何がいいって、このカメラ。先にも書いたが、本当に「写ルンです」みたいな気分で撮影できるのだ。


電源をオンにする。


ファインダーを覗く。


構える。


撮る。


すると、「もうちょっと何とかならなかったのか」と言いたくなるような、なんとも電子的なシャッター音が「カシッ」っと鳴る。


そのチープさもまたいい。


ちなみにフラッシュも付いている。とはいえ、いわゆるカメラの本格的なフラッシュというよりはLEDフラッシュ。光量もそこまで強くない。でも、それもまたCamp Snapっぽくていいのである。

日付の設定もできる。ただし、撮影した写真そのものに昔のフィルムカメラのような日付を印字する機能はないようだ。


さて。


3日ほどパシャパシャ撮りまくっていると、当然こうなる。


何を撮ったのか、もう忘れている!


なにせ撮った写真を一度も見ていないのだ。


そこでCamp SnapをUSB-CケーブルでスマホなりPCなりに接続する。するとデータを読み込むことができる。そして、この瞬間がまた最高なのである。


「何が写ってるんだろう?」


ワクワクしながら写真を読み込む。まさに、昔のフィルムカメラを現像に出して、仕上がった写真を受け取る時の感覚なのだ。


私はこの読み込み作業を勝手に、


「現像」


と呼んでいる。


もちろん実際には現像でも何でもない。ただのデータ転送である。しかし、気持ちとしては完全に現像なのだ。


「ちゃんと撮れているかな?」
「どんな写真だったっけ?」


そんなことを考えながら写真を開いていく。これが本当に面白い。


スクリーンがない。


たったそれだけで、写真を撮るという行為がここまで変わるのかと思う。ある意味、これは発明なんじゃないだろうか。



この記事にも、Camp Snapで撮った写真をいくつか貼っておく。これがまた、なかなか味のある写真だらけ。


特に私が気に入っているのが、逆光。


スマホだったら、カメラ側が勝手にいろいろ補正して、なんとかキレイに撮ろうとしてくれる。もちろん、それはそれですごい。


でもCamp Snapは、もっと素朴だ。


逆光なら、ちゃんと逆光。明るすぎたら、明るい。暗かったら、暗い。ピンボケする時だってある。その感じが、昔のフィルムカメラで写真を撮っていた頃の感覚を思い出させるのだ。


友人たちにもこのカメラを見せて、一緒に遊んでみた。


反応は概ね好評。


「おしゃれだね」
「面白い!」
「アイデアだね〜」


みんな興味津々だった。


しかし。


このカメラそのものもオシャレなのだが、私が一番オシャレだと思ったのは、こういうカメラを私への誕生日プレゼントに選んでくれた佐藤さんである。


さすが、分かっている。


スクリーンもない。オートフォーカスもない。撮ってみたらピンボケしていることだってある。


だけど。


佐藤さんが私に向けたピントだけは、ジャストミートしていた。


参考リンク:Camp Snap
執筆:GO羽鳥
Photo:RocketNews24

▼こちら先日のステージのダイジェスト映像

▼そのほかCamp Snap写真



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