ロケットニュース24

ニトリのレトルトカレーは本当に「お、ねだん以上。」なのか? 全6種を食べてみた

約1時間前

「お、ねだん以上。」で知られる、家具やインテリア用品の販売店、ニトリ。痒い所に手が届く商品を、手ごろな価格で提供してくれる貴重な企業である。つい先日も、部屋の片付けに必要なケースを買いに行ったところだ。

その際に、レジ横にニトリらしからぬ商品が並んでいるのを発見した。見間違いかと何度か振り返ったが、どうやらそうではないらしい。なぜ、ニトリでレトルトカレーを売っているんだ?? 

・カレーを販売しているわけ

期間限定の、フェアか何かで他社のレトルトカレーを売っているのだろうかと思いきや、そんなことはなく。正真正銘、ニトリ製のカレーであるらしい。そのことがわかってもなお、疑問でしかない。なぜならニトリとカレーをつなぐものが、イメージできないからだ。はて。

しかし検索してみると、しっかりとした経緯があるようだった。ニトリグループは2024年までレストラン「みんなのグリル」を運営しており、そこの人気メニューのひとつがスパイシービーフカレー。味を求めて「カレールウだけでも販売してほしい」と、タッパー持参でやって来る人もいるほどだったのだとか。

そこでレトルトカレーとして商品化することが決定。ハウス食品株式会社と協力し、2026年夏現在、スパイシービーフカレー・クリーミーバターチキンカレー・欧風ビーフカレー・濃厚キーマカレー・こく甘ハヤシビーフ・マイルドグリーンカレーの計6種を販売している。

そしてなんと、いずれもひと袋、税込300円という驚くべきお手頃価格なのだ。

・お、ねだん以上。の味なるか? 

果たしてレトルトカレーも「お、ねだん以上。」となるか。全種類購入し、食べてみることにする。すべて買っても1800円と、食べる前から満足度は高い。

まずは気になっていたマイルドグリーンカレーとスパイシービーフカレー、クリーミーバターチキンカレーを温める。白米を用意して、いざ! 実食だ。

記者は無印良品の「素材を生かしたカレー グリーン(350円)」が好きで、よく買って食べる。あの激しい辛さがたまらずクセになる、定期的に摂取したくなる味なのだ。

その辛さに慣れていると、マイルドなグリーンカレーでは満足できないかもしれないと、いらぬ心配をしていたのだがとんでもない。優しい味わいだけれども、しっかり青唐辛子ならではのシャープさがあって、美味しい。ニトリ、やりおる……!! 

続くスパイシービーフカレーは、確かに繰り返し食べたくなる味。店舗で提供されていた当時の味は知らないが、大人気だったのも納得のクオリティだ。クリーミーバターチキンカレーも食べやすい、まろやかな舌触り。子どもでも、安心して食べられそう。

全体的に具が少なめのような印象を受けたが、物足りなければ自分で足しても良いかもしれない。繰り返すように、なんてったって300円であるし、十分過ぎるだろう。

そして後日、残りの欧風ビーフカレーと濃厚キーマカレー、こく甘ハヤシビーフをいただいた。たまたまこの組み合わせにしたに過ぎないのだが、何故かいずれもホテルで出てきそうな味がして驚いた。なんと言えば伝わるだろうか、あの独特な上品な風味が感じられて、とても良い。

その上、前回感じた具の物足りなさが、これらにはない。たっぷりと肉が入っていて、満足度が高かった。間違いなく、お、ねだん以上。の味わいである。

いずれもひと袋300円で、しかもニトリで買ったと言われても、知らなければ誰も信じないのではないだろうか。それほどまでに完成度の高いカレーだった。2026年現在、ニトリはレストラン経営からは退いているようだが、当時のノウハウが余すところなく活かされていると感じるクオリティだった。

これは今後、さらにバリエーションが増えるのではないだろうか。期待を抱きつつ、今後ニトリに行った際は必ずカレー棚をチェックするようにしたい。

参考リンク:お、ねだん以 上。のレトルトカレー
執筆:K.Masami
Photo:RocketNews24.

▼試行錯誤して作られたよう、納得の美味しさでした

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