
世の中に「ラーメン二郎」が残したインパクトはあまりにも大きい。二郎インスパイア系ラーメンは当然として「二郎系ピザ」「二郎系牛丼」「二郎系回鍋肉」など、多くの二郎系グルメが誕生している。
今回ご紹介するのは、ズバリ「二郎系カレー」──。ウワサによると中野の『ケンちゃんカレー』なるカレー店では「ケン二郎カレー」なる二郎系カレーを提供しているそうなのだ。
・二郎系カレー?
何をもって二郎系とするのか? 二郎を愛するジロリアンに怒られてしまうが、世の中的には「にんにく」「野菜」「あぶら」などにマシマシの要素があり、それらがビッグサイズであればひとまず二郎系になるのだろう。
さて、冒頭でもお伝えした通り二郎系カレーを提供しているのは中野の『ケンちゃんカレー』というお店。個人的には初耳のカレー店であったが、どうやら一風変わったユニークなお店であるようだ。
・逆輸入
というのも、ケンちゃんカレーはオーストラリアで創業したカレー店で、中野の店舗はその後にオープンしたそう。お店の人によれば「逆輸入ですね」と仰っていた。
ケンちゃんカレーの名物は「チキンカツカレー」のようだが、現在押しているのが「ケン二郎カレー」らしい。それを表すように店頭には「ケン二郎カレー」のポスターがデカデカと貼り出されていた。
・マシマシ無料
さて、その「ケン二郎カレー」は並が1000円、大が1290円、メガが1450円の3サイズ。いずれも「アブラ・ニンニク・ヤサイ」のマシかマシマシが可能とのことである。
今回は並でそれぞれマシをオーダー。提供時間はかなり早く、2~3分後には「ケン二郎カレー」が到着した。なるほど、これが二郎系カレーか……!
まずニンニクとアブラはラーメンと同じで「ヤサイ」に関してはキャベツの千切りが使用されていた。ゴーゴーカレーでもキャベツの千切りが定番なので、特に違和感はない。
・実食
さっそく食べてみると、やはりと言うべきかニンニクがすごい。正確にはニンニクを混ぜたところはニンニクがすごい! かなり多めのニンニクは、濃厚なルーに負けないほど強く主張している。
お次にアブラは濃厚さがグッと増す一方で、キャベツはその濃厚さを中和させる仕事をしていた。それでもアブラ自体はかなり重厚なので「マシ」か「通常」でもいいかもしれない。
とはいえニンニクやアブラすらも包み込んでしまうのがカレーの懐の深さである。確かに二郎系の遺伝子は感じたものの、あくまでカレーとして成り立っているところが流石だ。
またチキンカツやライスも安定の美味しさで、サービスのアイスコーヒーも非常にありがたい。並でもボリュームがあったので、大食漢で無ければまずは「並」から攻めるといいだろう。
・カレーの偉大さ
総じて二郎系カレーこと「ケン二郎カレー」は二郎系の風を感じるカレーであり「上手くまとまっていた」という印象だ。カレーの奥深さを考えると、第二・第三の「二郎系カレー」が出て来ても不思議ではあるまい。
いずれにせよ、カレーが好きな方は高確率で二郎系カレーもお好きだと思われるので、機会があれば1度召し上がってみてはいかがだろうか? そのうちまた新たな二郎系グルメが誕生する……気がする。
・今回訪問した店舗の情報
店名 ケンちゃんカレー 中野店
住所 東京都中野区中野5-57-4 永嶋ビル 1F
時間 11:00〜22:00
定休日 不定休
執筆:P.K.サンジュン
Photo:Rocketnews24.
▼フライドガーリックで更なるニンニク増しも可能だ。