
スタバで以前は当たり前のようにレジ横に置かれてた、キャラメルワッフル。小腹が空いた時や、コーヒーのお供にちょうど良く、何度お世話になったかわからない。しかし姿を消して早幾年。もう二度と会えないのか……と諦めかけていたが、なんと。復活しているではないか!
かつてのように、レジ横に「前からありましたよ」みたいな顔をして並んでいた。どうやら2026年7月22日より、再び販売されるようになったそうだ。
あのままの味か、それとも別のなにかになっているのか。昔の味の記憶を掘り起こしながら、新キャラメルワッフルを食べてみよう。
・昔のものと違っていたらという不安と期待と
スターバックスのレジ横商品にも、さまざまなドラマがある。例えばチャンククッキー。はじめはペストリーケースの中に入っていて、1枚1枚オーブンで温められる仕様だったのが、いつの間にかパッケージ商品に。
ちょっと残念な気持ちになりながらも、袋入りは袋入りで、ふわふわもちもちしていて美味しかったので満足していた。しかし、昨年(2025)行われたリニューアルで状況が一変。パッケージデザインの変更と共に、食感と味もゴツゴツっとしたハード系に変わってしまったのだ。
もちろんハード系が好きな人には良い変化だっただろうが、記者は昔の味が懐かしいなあと感じるほどには、今のクッキーに馴染めずにいる。だからこそ今回のキャラメルワッフルも、かつてと大きく違っていたらどうしようと心配になる。
値段は1枚税込220円。前は税別170円程度だったはずなので、やや値上がりしたようだ。これはキャラメルワッフルに限らず、すべての商品に当てはまることなので致し方なかろう。問題は味で、あの懐かしい味がそのまま残っているか、それともクッキーのように変容を遂げているか。
不安半分、期待半分で商品を手に取った。
・お帰りなさい
残念ながら以前販売されていたキャラメルワッフルの原材料など詳細は不明で、記者の怪しく頼りない記憶をもとに話を進めることを断っておきたい。ただし過去の写真なども見返す限りでは、ビジュアルには大きな変化がないようだ。
開封し中身を確認すると、厚みもさほど変わらず。何度も例に挙げているクッキーを思えば、簡単に判断できるほどの変化は、キャラメルワッフルにはないことが窺える。端っこをかじってみると、懐かしい食感だ。柔らかさあり、サクッとさもあり絶妙なバランス。これは、期待できるのではないか……!?
心を落ち着けるためにも、ホットのコーヒーの上に蓋をするようにしてキャラメルワッフルを置く、例の儀式をとり行う。以前にも紹介したことがあるように、ワッフルがよりふにゃっとして、またコーヒーの香りも付く、公式もすすめている食べ方なのだ。
数分後、ワッフルを手に取ると、今にも折れそうな勢いで「これだ!」と膝を打つ。半分に割ると、キャラメルが程よく伸びる。口に運べばコーヒーの香りと、懐かしい甘みにもっちり感。新旧を厳密に食べ比べれば細かな違いはあるのかもしれないが、少なくとも記憶の中の味を、完璧に蘇らせてくれるクオリティだ。
つまり違和感を覚えないくらいには、以前のキャラメルワッフルのままで、当時の味を恋しく思っていた人であれば満足するものであるに違いない。クッキーのリニューアルで大いに警戒していただけに、ようやくホッと胸をなでおろすことができた。お帰り、キャラメルワッフル。
思い返せば、記者がスタバ商品のあれこれをレポし始めて約10年が経っている。定番商品であっても、姿かたちをガラッと変えたものが少なくない。激しいカフェ界の競争を生き抜くためには、常に進化し続ける必要があるのだろう。
ブランドを守り続けるための変化であり、だからこそ我々も今こうしてスタバの美味しいドリンクやフードを楽しめている。と、わかっちゃいるが、中にはそこまで変わらないでほしいなと願う商品があることもまた本音だ。
記者にとってはキャラメルワッフルもそのひとつで、これからもこの味が続いてくれればよいなあと、ふにゃっと柔らかいワッフルをかじりながら思った。
参考リンク:スタバ キャラメルワッフル
執筆:K.Masami
Photo:RocketNews24.
▼またコーヒーのお供に、ちょいちょい買うことにしたい