
SNSで時々、できそうでできないことが流行ることがある。たとえば、昨年TikTokで流行ったその場で走っているように見せる「フェイクラン」や、それ以前に流行っていた「エアウォーク」など、見る分にはカンタンそうなのだが、やるとなるととても難しい。というか、できない……。
最近またInstagramで新たなチャレンジが流行り出している。それは「スパイダーマンチャレンジ」だ。これは逆立ちの状態から身体を横に向けて、片手逆立ちになって、壁を床に見立ててスパイダーマンポーズを決めるというものだ。
何度かチャレンジしたところ、ギリできるようになったので、そのコツをお伝えしよう。
・スパイダーマンチャレンジ
まずはザックリとやり方を説明すると、壁にお腹を向けた状態で逆立ちをする。
そこから身体を横に向けて(カメラの方向)、片方の足裏を壁につけて、足とは反対の手(左足だったら右手)も壁につけて片手逆立ちの状態になるのである。
伸脚するスパイダーマンのポーズに似ていることから、スパイダーマンチャレンジと呼ばれているのだろう。
これもまた見る分にはカンタンそうだけど、やるとなるとやや難しい。片手で逆立ちにならないといけないので、バランスをとるのが難しいのである。しかし何度かやっているうちに、コツがわかった。他のチャレンジに比べると、比較的コツを掴みやすいのではないだろうか。
コツのいくつかをお伝えしよう。まず、裸足になった方が良い。靴下を履いていると、壁に足裏をつけたときに滑り易いので、靴下は脱いだ方がいい。逆立ちの状態で重心は真下に来ている。身体を横に向けたときに、下にかかる力を横向きに変えるのが肝である。
両手逆立ちからまず片方の足裏をしっかり壁にくっつける。この時できればしっかりと足を開きたい。
そして横を向いたときに、曲げた方の足でしっかり身体を支えるのだ。壁に対して身体を突っ張るイメージ。もう少しいうと、片手を支えにして壁にもたれかかっている感じにする。
そうすると、床についている手の負担がいくぶん軽くなるので、身体を横に向けても自重が支えやすくなるはずである。
普段から逆立ちをする人なら、何度か繰り返しているうちに支えるコツがわかると思う。逆立ちをしない人はまず普通の逆立ちを安定させるところから始めた方がいい。重心を横に変えて手にかかる負荷を分散するとはいえ、そもそも逆立ちができないと難しい動きである。
逆さまになるのが不安という人は、床に布団やマットを敷いてチャレンジすることをおすすめする。それにしても、これらのチャレンジを考えつく人はスゴイなあ。できそうでできないってことを思いつくところがスゴイ。次は一体どんなチャレンジが流行るのだろうか?
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
イラスト:Gemini