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【「ハッシュド○○」の限界を探れ】どんな野菜も千切りにしてチーズで焼いたら大体美味しくなるんじゃないスか → 圧倒的な優勝者がいた

46分前

料理大好き、食べるのも大好きの わんぱく坊やな筆者。ゆえにあらゆるSNSのフィードがもっぱらレシピ動画で溢れているのだが、最近結構な頻度で「ハッシュド〇〇」なるレシピ動画が流れてくることに気づいた。


〇〇に入るのはさまざまな野菜名。メインは変われど基本的なレシピは共通しており、千切りにした野菜をチーズやベーコン、つなぎの片栗粉なんかと合わせて平たく焼いたものを指しているようだ。


ハッシュドポテトなんかは馴染みがあるが、最近流れてくるハッシュド〇〇は そんなもんに留まらない。かつて一世を風靡した「無限〇〇」系の野菜料理がツナとごま油と鶏がらスープで全てをパワー解決していたように、あまりにも様々な野菜が雑にハッシュされて焼かれているような気がする。で、思った──。


本当にそんなになんでもかんでもハッシュにできるものだろうか? いや、あえて言わせていただくなら、メインの野菜だけ変えて適当言ってないか?

・ハッシュの限界を探れ

いや、わかるのだ。チーズとベーコンでカリッと平焼きしたら、そりゃ ある程度何でも美味いだろう。かつて当サイトでご紹介した「ジャガイモのガレット」などはドンピシャでそれだし、去年筆者が作った「ブロッコリーお焼き」も その系譜だ。


問題はメインの野菜である。ものによっちゃ千切りしづらかったり、味や香りのクセが強いものや固くて火が通りづらいもの、ちゃんと成形できないものなんかもあるんじゃないか。そこらへん、巷のハッシュはちゃんと精査されているのだろうか?


てなわけで、いろんな野菜を使ってハッシュの限界を探ることにした。


・白菜

トップバッターは「白菜」である。どっかのレシピで見たことあるやつなのだが、葉物野菜とハッシュが今ひとつ繋がらないな~と思っていた。

今回作るにあたって調べ直したところ、朝日放送のテレビ番組で紹介されたらしいレシピがあったため そちらを参考とさせていただいた。ただし細部は適当である。分量とか。


材料はメインの野菜(白菜)、片栗粉、ベーコン、チーズ。


まずは白菜とベーコンをザクザク千切りに。


ボウルに全部ドカッと入れて混ぜ、フライパンに広げる。ちなみにこの時点ではパラッパラである。


適宜蓋とかしつつ、いい感じのところでひっくり返す。


裏面も焼いて出来上がり。さて、いただきます。


うま。


チーズとベーコンの味です。白菜は味の主張は弱いものの主に食感に寄与しており、水分の多さが逆に良い感じにシャキッとクタッとの狭間を演出している。

ちなみに、生地の時点であまりにパラッパラだったのでひっくり返せないんちゃうかと思ったが、驚くほどそんなことなかった。


・大根

お次は大根。水分が多いから難しいかなと思いつつ、でも大根餅とかあるしイケんじゃね? という魂胆である。


手順はさっきと同じ。切って、


混ぜて、


焼く。


どうかしら。


いけるな……。大根て意外と火が通るのに時間がかかるイメージだったので硬すぎないか心配だったが、全然柔らかくむしろなんかグニュっと面白食感を醸しており、チーズのコゲのパリッと食感とのコントラストで楽しい。

これも基本チーズ味なのだが、微かながら後口に大根の独特な風味と苦味が香る気がした。アクセントになって全然美味い。

大根は水分が多いので今度こそひっくり返せないんちゃうかと思ったが びっくりするほど大丈夫だった。



・ネギ

今度はネギ。たまたまいっぱいネギが余ってたので。


これを、


こうして、


こうじゃ。


え…………うっっっま。


え? うま、え??


ネギだけだとクセ強になるんじゃないかと思っていたがとんでもない。というか、今のところMVPかもしれない。


今までのハッシュではチーズとベーコンの味が勝っていたのに対し、これはちゃんと焦がしネギの味がして、それが当たり前にドチャクソ美味い。


チーズとネギとベーコンが全部各々の香ばしさを発揮しておりカリッサクで本当に美味、料理としてのクオリティが高い。三軒茶屋あたりの居酒屋でこの半分のデカさが780円くらいで出てきそうである。


・もやし

だんだんどこまで行けるのか気になってきた。野菜室から適当に引っ掴んだもやしで挑戦。


もやしは形状的に千切りしなくていいので楽である。ついでにベーコンがなかったのでソーセージで代用。


……まって、これダメかもしんない。ハッシュチャレンジ史上初のダメな予感、なんかヤな匂いする。なぜか納豆みたいな匂い。大豆の匂いとチーズの発酵の匂いがフュージョンした結果だろうか。


とりあえず完成。


いや、いけるんかい。確かにちょっともやし特有のクセが残っているのは否めないが、ジャクジャクした食感が面白いので許す。チーズをオモックソ増やして、チーズ味でクセをマスキングしちゃうのが吉かも。


まあでも積極的に美味くはないな。チーズとソーセージでどうにかなってる。



・結論:わりといける


かすかに限界が見え始めたところで、今回はここらへんにしておこう。とはいえ、これは思ったよりかなり汎用性が高いんじゃないだろうか。中でもネギハッシュは驚きの美味しさであった。


あと、イケる野菜の特徴のようなものも おぼろげに掴めてきた気がする。やはり多分、クセが強すぎず、かつ火を通すとちゃんと柔らかくなる野菜がいいんだと思う。もやしでギリだったので、ピーマンとかは難しいかも。あれけっこうクセも食感も強いから。逆にニンジンとか美味しそうだ。

文字数のかねあいで今回は試さなかった野菜は他にも多々あるが、そのぶん夢が広がるというもの。ぜひ皆様も冷蔵庫に余っている野菜などで試してみていただきたい。それでは、よきハッシュライフを!


参考リンク:朝日放送 DAIGOも台所「ハッシュド白菜」
執筆:砂付近
Photo:Rocketnews24.

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