
人が集まる場所は物価も上がる。例えば飲食店においても、コスパ良い飲食店って分かりにくい場所にあったりすることが多い。すなわち、新宿の駅ビルなんてコスパのデッドスポットだと思うのだが……
そんなルミネエスト新宿の7階にある中華バイキングレストランが「コスパが良い」と話題になっていたため行ってみた。っていうか、ルミネエスト新宿にバイキングなんてあったのか。
・盲点
JR新宿駅東口のコンコースに直結しているルミネエスト新宿。毎日その入口は目にするけど、新宿駅のカオスと一線を画す綺麗めオーラを放っているので、あまり入ったことがなかった。どう考えても飲食店高そうなんだけどな。
レストランフロアの7階に上がってもやっぱりそのイメージは払拭されない。キラキラしたレストランフロアを進んで行くと、あった。ここが噂の中華バイキング店『甜點菜楼(てんてんさいろう)』か。
・王道の中華
看板を見ると平日昼のバイキング価格は税込2198円。まあ、確かに高くはない。入店してみると、プラス200円でドリンクバーもつけられるようだ。タピオカドリンクも飲み放題なところにルミネエストを感じる。
バイキングコーナーに行ってみると、中華のラインナップは油淋鶏、焼きそば、麻婆豆腐、高菜チャーハン、揚げ餃子と王道の中華料理。
・と思いきや
サラダバーの種類も多く、スイーツも豊富で、綺麗めの中華バイキングであることと立地を考えると、想定より安めではあるか。強いて言うなら揚げ餃子が食べ放題ラインナップに入るのは珍しい。と思いきや……
点心も食べ放題だった。
しかも、シュウマイや小籠包が1人用の中華せいろに入れられて提供されている。大きい器に並べられたのを皿に取るのではなく、席までせいろを持っていけるスタイルにこだわりを感じた。
・小籠包は生きている
さらに言うと、ラーメンも食べ放題。こちらは注文口で「醤油ラーメン」「塩ラーメン」「担々麺」の3種から選んで注文することでその場で作ってくれる。
気になるものを一通りピックアップしてみると、中華料理の縮図が出来上がった。ラーメンもシュウマイも唐揚げも麻婆豆腐もチャーハンも揚げ餃子も、求める全てがここにある。
食べてみると、出来立て感があるのがとても良い。点心とラーメンのリアルタイム感が凄いのである。2周目は小籠包をチョイスしてみたのだが、肉汁染み出す味はやはり今が感じられた。この小籠包は生きている。
・食べ終わって実感するコスパ
結果的にスイーツは果物しか食べられなかったけど、満足度の高さは食べきれないほど。なるほど、この食べ放題で2198円は確かにコスパ良い。
バイキング専門店である『甜點菜楼』。ディナーは税込2968円、土日ランチは税込2418円と、ディナーであっても3000円いかないというのもよく考えたら安めかもしれない。一番安いのは平日ランチだけど、時間帯を考えるとディナーの方がコスパ良いかも?
そんなわけで退店する頃には話題なのも納得していたのであった。コスパ飯が多めの新宿だけど、逆に落ち着いて食べ放題できるような雰囲気を兼ね備えてる店はレアだと思うので、駅近辺でご飯を探してる時は意外と穴場かもしれない。
・今回紹介した店舗の情報
店名 甜點菜楼 ルミネエスト新宿
住所 東京都新宿区新宿3-38-1 ルミネエスト新宿店7階
営業時間 11:00~22:00(ランチタイム11:00~16:00)
定休日 不定休日あり(ルミネエスト新宿店に準ずる)
執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.
▼入ってみて納得の満足度の高さだった