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【100均】ダイソーだけで「ぷっくりシール」を自作したらどこまで可愛くできるのか / 初心者でも簡単、と思いきや素材で苦戦した

31分前

少し落ち着いた印象はあるものの、なんだかんだ続いているシールブーム。

最近は、平たいシールを自分でぷっくり加工して楽しむ人も増えているようだ。

手軽な方法だとボンドを盛るやり方もあるが、私(夏野)も試してみたところ、乾くまで時間がかかるし、ムラになりやすい印象があった。

そんな中、先日ダイソーで見つけたのが、USBタイプのUV-LEDライト。

レジン用ライトって数百円するイメージだったのだが、なんと税込110円。さらに、売り場には「ぷっくりシールの作り方」も案内されていた。

気になったので、実際に検証してみることにした。

・770円で揃えてみた

今回、自作ぷっくりシールのために購入したのはこちら。

・UV-LEDライト
・シール用ピンセット
・レジン液3種
・シール2種類

すべて税込110円商品だったので、合計770円での検証である。

これで一体どれくらい、ぷっくりできるのか。そして初心者でもちゃんと可愛いものが作れるのか。ちなみに私は今回が初レジンだし、普段からハンドメイド系をやっているタイプでもないということを頭に入れて、広い心で読んでいただけるとありがたい。


・レジンの取り扱いには注意

レジンは安全面の注意もあるので、事前に注意事項を調べ、窓を開けて換気した部屋で、手袋とマスクを装着して作業開始した。

なお、シールは素材によって向き不向きがあるらしいが、そのあたりも含めて試していく。


USBタイプのUV-LEDライトは、スマホ充電用のコンセントなどにつないで使うタイプ。

コードが短いので、使う場所を選ぶなぁと思ったのだが、あとから、モバイルバッテリーを使えばどこでもできるということに気づいた。


まずは、こちらのシールから試してみる。

材質表記は、それぞれパルプと記載されている。

早速、クリアソフトタイプのレジン液を乗せてみる。

すぐに流れていくわけでもなく、硬すぎるわけでもなく、初心者でもかなり扱いやすかった。ピンセットで広げながら形を整え、ライトで硬化。(1分~2分くらい)

1個目を硬化している間に隣のシールを触ろうとしたら、光が当たっていたのか少し固まり始めてやりづらかったので、離れた場所のシールを交互に進めるのが良さそうだ。(当たり前か)

そんな感じで、どんどんレジンを盛っていく。

クリアブルーやラメゴールドも試してみたが、個人的には普通のクリアが一番かわいかった。


・1枚あたり200円

1回でも十分ぷっくり感は出るのだが、もっと立体感を出したくなり、一部のシールには、追いレジンもしてみた。

ただ、中央がすでに盛り上がっているので、最初より難易度は高め。均等に盛るのが意外と難しい。それでも完成するとかなり可愛い。


所要時間は、シール台紙2枚分で約40分。ダイソーのレジン液4gで、だいたいシール台紙1枚分くらいは作れそうな印象。サイズにもよるが、足りなくなる感じはあまりなかった。

つまり、ライトやピンセットの初期費用を除けば、1枚あたり約200円、20分ほどでぷっくりシールが作れる計算になる。これは結構コスパがいいのでは。

……この時点では、そう思っていた。


・完成と思ったら異変が

しばらくして、完成品を子どもたちに見せたところ、大喜び。

「初心者でも簡単だし、これはいいかも!」そう思っていたのだが、いざシール帳に貼ろうとした瞬間。


ぽろっ


パルプ素材と書かれていたシールは、レジン部分だけが剥がれてしまった。

「たまたまかな?」「硬化不足かな?」と思ったのだが、ほかのシールも同じような状態に。つまり、作業時間とレジン代がまるまる無駄になってしまった。


一方、「紙」と書かれていた方は剥がれないものの……


反っている


調べてみると、PP(ポリプロピレン)加工のシールはレジンが密着しにくい素材らしい。また、反ってしまうのは、レジン硬化時の収縮でシール自体が引っ張られてしまうためとのこと。

ちなみに今回の場合、小さめサイズのシールだと同じ素材でも反りにくかった。(実際、シール帳に貼れないくらい反ったのは、3割くらいだった)

うーん……レジンの世界、思ったより奥深い。


・気になったので追加検証してみた

ちょっとモヤっとしたので、レジン液とシールを追加購入して再検証。

こちらも材質表記はともに「紙」だったのだが、片方は明らかに紙にレジンが染み込んでしまい、ぷっくり加工向きではなさそうな感じ。

それ以外にも、紙表面の質感とぷっくり感がデザイン的にあまり合わないかもなとも思った。なんでもかんでもぷっくりさせりゃいいってもんじゃないんだな。


一方、もう片方は、いい感じに仕上がった。

ただ、この違いを購入時にどう見分ければいいのか、素人の私にはうまく説明できないのが、非常に申し訳ない。少なくとも今回ダイソーで購入したこちらの2つのシールは、作りやすい素材だった。


・レジン初心者でもかなり楽しめた

実際にやってみると、シール素材との相性やレジンの収縮など、思った以上に奥深い部分も多く、おもしろかった。

なにより、無事完成したシールの満足度はそれなりにある。ダイソーだけで気軽に試せる選択肢としては、かなりアリだと思う。

その一方で、レジン液を扱う際は換気や手袋など基本的な対策も必要。安全面には十分気を付けながら楽しんでいただきたい。

執筆:夏野ふとん
Photo:RocketNews24.

▼今回の使用したレジン液はこちら

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