品川、大崎を歩くとどこか居心地の悪さを感じる私(中澤)。まともに就職したことがないからかもしれない。洗練されすぎたビルの圧に苦手意識があるのかも。駅とビル以外の街並みは普通に下町であることは知ってるだけに、意識としか言えないんだけど。

JR大崎駅直結の商業施設「ゲートシティ大崎」はそんな私がまさしく圧を感じる商業施設だった。遠近感が狂うほどのビルの中に入るとぶち抜きのホール。スゲー。ところで、なぜ私がここにいるのかと言うと、中華のランチ食べ放題があるという噂を聞きつけたからだ。

・陽の当たる場所

今回で33回目になる連載『ガチ中華ランチ紀行』。本格的に始まったのは池袋中華街からなので、基本的には街に潜むような中華料理屋に行くことが多い。そのため、今回は来てみてビックリだ。こんな家族連れも憩う陽の当たるスポットに本連載で訪れることになろうとは。

驚いたことで言うと、まず1階からエスカレーターで3階に上がって入口を入った直後、建物内のエスカレーターで1階に降りるという動線にもビビった。そうか、JR大崎駅から陸橋で直結だから、陸橋渡って来たらエスカレーターを上る必要はなかったのか。

・土日もやってる

地上からの写真を撮りたかったのもあるけど、空中通路のどこに行かされるか分からない感もなんか苦手なんだよな。ガチで都市の発展に取り残されてる私である。しかし、目標の中華料理屋にたどり着いたら、そんな私であっても安心した。なぜなら……


ランチバイキングが税込1380円だったからだ。

マジかよ。こんな高級中華みたいな場所で1380円で食べ放題できるの? 今日、日曜日なんですけど。恐る恐る入店してみたところ……

本当に1380円で食べ放題だった。しかも、味はホテルの高級中華みたいな味。もっと言うと、日本人の味覚に合わせた味作りであるように感じられる。

・日本人にとっての王道中華

ラインナップも、麻婆豆腐、高菜チャーハン、エビと玉子のチリソース、黒酢の酢鶏など、日本で王道のメニューが14種。ゆえに、めっちゃ食べやすい。唐揚げもあるぞォォォオオオ!

どれを取っても後悔しない。白ご飯がちゃんとウマイところも日本人的にはポイントが高い。おまけに、フロアも広大。環境は最高だ。

猛烈にとっつきやすい。子供連れでも問題なさそうなくらい色々行き届いている。その環境の良さには普段行くガチ中華にはあまりないチルがあった。このランチバイキングが1380円はコスパが良い。

・日豐園

そんなわけで、勝手に大崎に苦手意識を持っている私も大崎は受け入れてくれたのであった。たまには陽の当たる場所で日向ぼっこするのも悪くない。そう思わせてくれた店の名前は『日豐園』である。

なお、店員さんによると、ランチバイキングのメニューは日替わりで11:00~15:00(ラストオーダー14:30)の間、毎日開催しているとのこと。もちろん、土、日もやっているから、王道の中華料理をお腹いっぱい食べたい人は行ってみてくれ。

・今回紹介した店舗の情報

店名 日豐園
住所 東京都品川区大崎1-11-2 大崎ゲートシティーB1F
営業時間 11:00~15:00、17:00~22:00
定休日 年末年始

執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.

▼メニューは日替わりとのこと

▼とっつきやすさが魅力