
暦の上では5月だが、アパレルは早くも夏に足を踏み入れている。というのも、薄手の長袖どころか半袖がメインで扱われるようになってきたのだ。
もちろんワークマンもすでに衣替えしているのだが、気になる商品が売られていたので試してみることにした。ズバリ、疲労回復ウェア「メディヒール 」のインナーがそう。
なんとお値段990円! ついにリカバリーウェアにも3桁で売られるときが来たか!!
・リカバリーウェアのインナー
今回、ワークマンのメンズコーナーで売られていたインナーは「クルーネック」「Vネック」の2種類。色はクルーネックだとホワイト、ブラック、ネイビー。Vだと、ホワイト、ブラック、ベージュだった。
Vネックのベージュあたりは、インナーとして使う人を想定してのことだろう。実際、購入した店舗だとホワイトとベージュが売れていたから、スーツの下に着用する人が多いのかもしれない。
ってことで多くの人の参考になればと「白のVネック」を買ったのだが、真っ先に目線が行ったのが素材だった。
ポリエステル90%、ポリウレタン10%──。どこか素材に見覚えてがあって、これはアレだ。ユニクロの……
エアリズム!!
素材を確かめるとポリエステル88%、ポリウレタン12%とほぼ一緒ではないか。これってワンチャン、“疲労回復するエアリズム” 的な感じになったりする……!?
・エアリズムとの比較
しかも、エアリズムの値段は1290円だから期待はさらに高まる。安い上にリカバリー、安い上に着心地がいいなら最高やんけ……!
そう思っていたのだが、世の中そんなに甘くなかった。パッケージからリカバリーウェアのインナーを出してみるとこんな感じ。見た目から他のインナーとの違いは分からないものの、触ってみたら分かるくらいに違っていたのだ。
ワークマンはパサッとしていて、対するエアリズムはなめらか。加えてエアリズムは「接触冷感」だから、明らかにヒンヤリしていて触っているだけでも心地よかった。
・着用感
では、実際に着てみたらどうだろう。
同じ白のVネックインナーだけに見た目はそう変わらずだが、触り心地同様に結構違うと言っていいかもしれない。ワークマンの方がやや体にピッチリするのである。
特に腕部分の違いは顕著で、人によってはタイトに感じるかも。少しでもゆったり着たいならば、ワンサイズ上を買うのを選択肢に入れてもいいかもしれない。
しかしながら、一度着てしまえば個人的に気にならず。ストレッチ性もあるから動きが制限されることもないし、ごくごく普通に毎日使いできるクオリティーであった。
実際に数回着て過ごしてみたのだが、劇的な効果もなければ不満もなし。990円という値段だし、気になるなら気楽に試せるのではないだろうか。
一方、エアリズムはフワッとしていて包み込まれるような感覚があって、さすがの着心地だからこちらに軍配。それを踏まえて今回、着比べてみた個人的な結論はこうだ。
「とにかくヒンヤリ、なめらかに過ごしたい」ならエアリズム
「劇的ではないが、990円という安さで “ケアを意識する入口” として」ならワークマン
いずれにしても、990円のリカバリーウェアは価格破壊。これからの時期、“試しやすいリカバリーウェア” として広がりそうである。
参考リンク:ワークマン
執筆:原田たかし
Photo:RocketNews24.
▼見た目はほぼ一緒