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伝説の「荻窪・丸長」の味が新橋に? 大行列でも食べたい『中華そば 喜長』のつけ麺がノスタルジーにしてTHE・王道

35分前

おそらくではあるが、結果的に「行列店」で食事をすることがあっても “行列そのもの” が好きな方は多くないハズ。なんなら気になるお店でも「並ぶならいいや」と諦めてしまうこともあるだろう。

個人的にちょっと気になるくらいならスパッと諦められるタチなのだが、最近新橋にオープンした『中華そば 喜長』は気になって仕方がない! なぜなら荻窪の伝説的有名店「丸長中華そば店」をオマージュしたつけ麺だというからだ。

・つけ麺ブーム

かれこれ15年~20年ほど前のこと。私はいっちょ前に「つけ麺」にドハマりしていた。当時、ラーメンの美味しさがあまりわからなかった一方で、なぜか関東圏で流行り出したつけ麺にはドハマりした。

それこそ有名店と呼ばれる店には行きまくったし、有名店でなくてもお気に入りの店が出来た。ここだけの話、訪れたつけ麺店は「食べログ」で片っ端からレビューしていたのも甘酸っぱい思い出である。

・伝説

そんな私にとって「丸長中華そば店」は思い入れがあるお店の1つ。当時、ラーメンの神様と呼ばれた「大勝軒」の故・山岸一雄氏が「丸長中華そば店」出身であることは知られた話だ。

その「丸長中華そば店」は2023年に閉店。私自身は過去に3回ほど「丸長中華そば店」で食事をしたことがあるが、かれこれ10年以上は足を運んでいない。当時は「やっぱり大勝軒に似てるな~」というのが無邪気な感想である。


・神田わいず系列

さて、つい先日のこと。新橋に『中華そば 喜長』なる店がオープンした。かの有名な「神田わいず」の系列店らしく、オープンして以来、平日も大行列が出来ているという。

理由はズバり、つけ麺が「丸長中華そば店」をオマージュしているらしいから。さらに言えば「中華そば」は、丸長・べんてん・としおかの系譜だというから、長年のラーメン・つけ麺好きにはたまらないお店なのである。

冒頭でもお伝えした通り、行列ありきだと「ちょっと気になる」くらいならスパッと諦められるが、これは行かなきゃいけないヤツ……! というわけで、土曜日の11時頃に新橋へと足を運んだ。

・行列必至

で、到着した『中華そば 喜長』は案の定の大行列……って、30人くらいいるじゃねえか……! それでもここまで来て後には引けない。ただ黙々と自分の番が来るのを待った。

結局40分くらいで入店し、事前に購入した「チャーシュー竹の子つけそば(1380円)」をいただく。そういえば「丸長中華そば店」でも「竹の子つけそば」を食べたっけな~。

・涙もの

肝心のお味はというと、当然ながら「丸長中華そば店」に近い。甘酸っぱさとほど良い辛味に加え、パンチ力のある節の旨味が広がるどこか懐かしい一杯だ。

麺が器に入りきらないほど具がモリモリのつけ汁も印象的で「これこれ!」といった感じ。中太ストレート麺はのど越しもワシワシ感も最高で「THE・王道つけ麺」と感じずにいられなかった。

最近はめっきり “つけ麺ライフ” を送っていないが、きっと現在は多種多様なつけ麺が存在するのだろう。……が、その中でもクラシカルかつど真ん中に来るのが『中華そば 喜長』のつけ麺ではないだろうか?

おそらく『中華そば 喜長』がこの先「行列がない!」「誰も並んでない!」なんてことは滅多にあるまい。だとしても、あのくらいの時代につけ麺にハマった人には、自信を持って『中華そば 喜長』をオススメしたい。



・今回訪問した店舗の情報

店名 中華そば 喜長
住所 東京都港区新橋3-22-3
時間 月~土10:30~00:00 / 日祝10:30~18:00
定休日 不定休

執筆:P.K.サンジュン
Photo:Rocketnews24.

▼スープ割も最高でした。

▼つけ汁には大量の具。

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