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北海道道の駅ランキング1位『道の駅おとふけ』が凄い / 入手困難な「三方六の端っこ」とは? 柳月の工場で話を聞いた

2時間前

窓の外を流れる雄大な自然。北海道でドライブするのは全く最高だ。永遠に走れそうだぜぶんぶぶーん。そんな感じで旭川から帯広に向かっていたら道の駅があった。入口の看板によると、「北海道じゃらん」の道の駅ランキング2025・2026で2年連続1位の道の駅らしい。

その名も『道の駅おとふけ なつぞらのふる里』。北海道は道の駅が最も多い都道府県なので、その中で2年連続1位は凄い。そこで道の駅内を巡ってみたところ、その評価も納得の充実度であった。

・個人的に良かった点

道の駅マニアというわけではないけれど、マニアが知り合いにいるために色んな方向性の道の駅があることは知っている私(中澤)。道の駅のどこに充実度を感じるかって人によると思うけど、個人的にまず良かったのは、ローカルチェーンがフードコートにあったこと。

名物がまとめられた食堂じゃなく、ローカルチェーンの道の駅店があるっていうのがとても良い。豚丼で有名な『ぶたはげ』もあるし、以前の記事でお伝えした帯広のソウルフード『カレーショップインデアン』のなつぞら店もある。

・通りすがりでも地を感じられる

フードに、単に名物とか映えグルメという以上のガチ感があった。その証拠に、インデアンカレーがソウルフードであることを教えてくれた地元民Akari Kikiさんも普段よくこの道の駅を利用するとのことだった。昼時、カレーショップインデアンは行列になっていたし、道の駅自体が地元に根付いている空気も感じられる。

それでいて、私のような外の者でも楽しめるバランス感覚がお土産コーナーにはあった。私くらいの通りすがりになると、十勝と言えばチーズとかバターなんだけど、そんな私が「これこれこういうの!」と思うような商品が集まっている。

・敷地内に有名メーカーの工場が

広いだけあってウィンドウショッピングだけでも楽しい。そんなわけで、道の駅の建物内だけでも充実度が高いんだけど、このスポットの魅力はこれでまだ半分だ。実は敷地内に……


十勝の老舗お菓子メーカー『柳月(りゅうげつ)』の工場があるのである。

北海道銘菓として石屋製菓の「白い恋人」と並ぶくらいの知名度を誇る柳月の「三方六」。工場では、そんな三方六などが作られるラインを上の通路から見学することができる。

・工場で知った秘密の商品

無料なので入ってみると、工場見学の通路には『柳月』の歩みや、「あんバタサン」のパッケージに描かれたおじさんの正体など、歴史からトリビアまで色んな情報が掲示されていた。その中に興味深い情報が。

どうやら、この工場で「三方六の端っこ」なるものが販売されており人気なのだそうな。工場だけで買える切れ端ってなんかコスパ良さそうだけど安いのだろうか? 工場の売店で聞いてみたところ……

売切れてました。店員さんによると、三方六の端っこは開店の9時に販売開始になるんだけど、大体開店前からの行列で即完するという。で、たまに午後にも出ることがあるんだけど、午後は日によるんだとか。想像以上の人気である。

・店員さんに話を聞いてみた

そこで価格だけでも聞いてみたところ、「500gくらいで300円から350円、1キロで500円から600円」とのこと。併設の喫茶コーナーで食べる用に三方六の小割を買ったんだけど、お茶請けサイズが1個140円だったから、1キロが500円なのは大分安い。

まあ、時間を考えると近所じゃないと厳しいので、お土産というよりは現場のファンサみたいなものなのだろう。遠方からの場合は、運が良ければ午後買えるという感じだった。

それにしても、道の駅だけじゃなく『柳月』のファンサもあるのは1粒で2度美味しいスポットと言える。その反則級の詰め合わせに2年連続1位も頷けたのであった。

・今回紹介した道の駅の情報

店名 道の駅おとふけ なつぞらのふる里
住所 北海道河東郡音更町なつぞら2番地
営業時間 4月から10月 9:00~19:00 / 11月から3月 9:00〜18:00
定休日 無休

参考リンク:道の駅おとふけ なつぞらのふる里
執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.

▼こんな案内があるくらい

▼道の駅の建物と柳月の工場の間には牛舎もあった

▼それにしても敷地が広い

▼空港からバスでも来られる様子

▼『ゴジラ』の作曲家で知られる映画音楽の巨匠・伊福部昭さんはこの辺のご出身のようである

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