
あなたは自分の耳に自信があるだろうか。というのも、最近「聴くチカラ」を試すという謎解きクイズが話題になっていて、なんでもオーディオテクニカの新ブランド「audio-technica MIMIO」が仕掛けた「聴難問チャレンジ」とやらが激ムズらしい。
簡単に言ったら、音声データを手掛かりに答えを導く “音の謎解きクイズ” なのだが、どのくらい難しいのかというと……東大生の正答率が0.35%だったという。つまり300人が挑戦して正解者が1人いるかどうかというレベルだ。
そんな超難問クイズに、ロケットニュース24編集部の頭脳と呼ばれるライターたちが挑んでみた……!
・超難問
JAPAN MENSA会員でもある問題クリエイター監修のもと制作された謎解きクイズ「聴難問チャレンジ」。単なる聴き取りテストではなく「音の違いや違和感に気づけるか」という “聴くチカラ” そのものが試される問題らしい。
SNSでも「全然わからない」「こんなの常人にできるか!」「新しい」などと盛り上がっている様子。
試しに私が音声を聴いてみると……
…………
は?
・意味不明
意味が分からない。クイズが出題されたかどうかも分からないレベル。新しいとかそういう次元ではない。もはや東大生とか関係ねえだろ。ヒントとなる画像を見ても全く分からなかった。何なんだよこれ。
いや、こういうクイズは問題文や前置きに本当のヒントが隠されていることが多い。今回の説明文をあらためて読むと、こんな一文があった。
「私たちの耳には、個性があります。同じ音でも、聴こえ方は人それぞれ。問題の音を再生して、自分の聴こえに向き合ってみてください。家族や友達、いろんな人と聴きあってみてください」
なるほど。つまりこの問題、1人で解くものではないのかもしれない。それならってことで、編集部のメンバーを集めて音声を聴いてもらうことにした。
…………
・編集部の考察
羽鳥「なんか、山? ネパールの山の上の風車みたいな。電力発電でもしてんのかな。それかロシアのスパイ部屋」
サンジュン「俺はセミとカエルから、明らかに日本の風景が浮かんだんですけど」
原田「僕は南米でした……(笑)」
──同じ音声を聴いて3人が世界各地に飛んでいく中、ただ1人だけ冷静に分析している人物がいた。現役ミュージシャン・中澤星児である。
星児「オーディオテクニカの問題って考えた時に “情景的な話” にいかない気がして。たぶん暗号っすよね。モールス信号的なことなのかなって」
──言われてみれば、問題の音声には定期的に発せられるリズムのようなものがある。
サンジュン「シャッシャッシャッ……あれがよくわかんねえな」
原田「なんとなく鳥の声と川をイメージするような」
星児「もう1回聴いてみていいですか?」
──ヒントを確認してからもう1度全員で聴いてみることに。
…………
羽鳥「何? これヒントなの?」
星児「やっぱり暗号な気がするんだよなーー」
サンジュン「なんか後ろの方で、ポンポンポン……」
星児「そうそう、それ! そのポンポンが入るタイミングを解読したらいいと思うんだけど知識がなくて分からない」
羽鳥「たしかにあれは自然の音じゃないよね。ちゃんと誰かがリズムに乗せて、ある一定の法則でやってる気がする」
──なんとなく方向性は整ってきたが、答えはまだ先にありそうだ。
サンジュン「そういえば暗号って本当にあるらしくて、英国政府が一大事な時には……」
羽鳥「ヘェ〜、面白いじゃん……で?」
──結局、誰ひとり答えにたどり着かなかった。なんなら回答フォームの場所すら見つからなかった。「これも謎解きの一部なのだろうか」という疑念が生まれたのは言うまでもない。
・ちなみに賞品はスゴイ
しかし……あきらめるには早いのだ! なんと正解者1名に「ニュージーランド・テカポへの100万円相当の旅」がプレゼントされるらしい。テカポといえば、世界最強クラスの星空で知られる絶景スポットである。答えがわかるなら今すぐ応募したいぞ!
応募期間は2026年3月29日23時59分まで。正解は3月30日に特設サイトで公開される予定だ。
謎解きが好きな方、何より「耳」に自信のある方はぜひ挑戦してみてほしい。いや、とにかく全員チャレンジしてみてくれ! ニュージーランドがあなたを待っている……!
参考リンク:聴難問チャレンジ 特設サイト
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.