
使い方によってスイッチ1つで簡単に調理可能な炊飯器レシピ。つい最近SNSで見た「ヤクルト豚の角煮」を試してみたところ、これがビックリするほど完成度が高かった。
炊飯器の有能さは知っていたが、それよりも驚いたのが「調味料としてのヤクルト」のポテンシャル。というわけで、AI(Google Gemini)にヤクルトを使った炊飯器レシピをリクエストしたのでご覧いただきたい。
・調味料として有能
これまで「ヤクルト豚の角煮」「エビチリ風蒸し鶏」を試してみたが、おそらく炊飯器とヤクルトの相性は抜群に良い。というか、ヤクルトが調味料として超優秀なのだ。
理由は甘味に加え “まろやかな酸味” が立つことで、例えるなら「超上品なお酢」といった感じ。またヤクルトの乳酸菌が肉を柔らかくする効果があることも実感している。
・スイーツに挑戦
……が、今回は趣向を少し変えスイーツ系のレシピをオーダー。当然、模倣があってはならないのでジェミニには「パクリ無しのオリジナルで」と命令した。
結果、複数のレシピの中から「ヤクルトのパンプディング」を試してみることに。これまではおかず系のレシピを試してきたが、ヤクルトは甘い系のレシピでもイケるのだろうか?
※炊飯器調理は、調理機能付きの機種が推奨されています。炊飯器の取扱説明書を確認してください。
・炊飯器で作る「ヤクルトのパンプディング」
【材料】
食パン(6枚切り): 2枚
ヤクルト: 2本
たまご: 2個
バター: 適量(たっぷり)
【作り方】
1. 炊飯器にバターを塗れるだけ塗る。
2. ヤクルトとたまごを入れてよく混ぜる。
3. パンを適当な大きさにちぎって炊飯器に投入。液を吸わせる。
4. スイッチオン。
5. 以上。
ポイントは炊飯器にしっかりバターを塗ること。バターを塗らないと焦げてくっついてしまうリスクがあるため、面倒でもまずは炊飯器にバターを塗りたくっておこう。で、炊き上がったプディングはというと……
むむ?
パッと見は炊飯前と大して変わらないビジュアルだったが、引っくり返すと美味しそうな焦げ目が付いていた。形は違えど、オムレツのような伊達巻のようなタマゴ料理の仲間に見える。
あとは適当な大きさにカットすれば、炊飯器で作る「ヤクルトのパンプディング」の完成。ぷるぷると弾力があり見た目は悪くない一方で、特に「いい香り~!」的なニオイのプラスポイントは無かった。
・試食
で、実際に食べてみると……なるほどね。まず食感はあたり前だがジューシーで、見た目通りのぷるぷる感もある。パンプディングとしては、上出来な食感と言っていいだろう。
その反面、味に関しては「インパクトに欠ける」というのが正直なところ。甘さは奥の方に感じられる程度で、それよりは酸味の方が勝っていた。メープルシロップをドバドバかけて食べたいくらい味そのものは物足りなかった。
とはいえよく言えば「いい家の上品な手作り菓子」と言えなくもない。要するに「育ちの良さそうな、甘さ控えめな味」てな感じだ。
なお、試食してもらったメンバーは「薄い」「物足りない」と言っていたが、逆に「まずい」という意見も聞かれなかった。
結果的に「ヤクルトのパンプディング」は、甘さ超控えめのパンプディングといった感じ。簡単で出来も悪くは無いので「メープルシロップありき」ならばいいレシピなのではないだろうか?
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.