
2026年2月2日から始まった東京都の「東京アプリ生活応援事業」。マイナンバーカードを持つ15歳以上の都内在住者なら、誰でも1万1000円相当のポイントがもらえるという太っ腹なキャンペーンだ。
しかし、ここで気になるのは「本当にすぐもらえるのか?」「手続きは面倒じゃないのか?」という点だろう。そこで今回、実際にポイントを申請してみることにした。
・準備するもの
まず必要なのが「東京都公式アプリ(東京アプリ)」だ。昨年のリリース時点ではポイント交換サービスはまだ始まっておらず、実質ただのリンク集になっていたことはすでにお伝えした通り。
できることもほとんどなく、あまり必要性を感じないというのが正直なところだったが、それが今回、ついにアプリ本来の力を発揮する時が来たのである。
新規登録の方法については前回の記事を参照していただきたい。未入手の方はApp Store、またはGoogle Playからダウンロードしておこう。
・アプリは2つ必要
さあ、それではさっそくポイントの申請だ。ところが、実は「東京アプリ」だけでは手続きができない。「デジタル認証アプリ」というものが別途必要になるため注意が必要である。
この「デジタル認証アプリ」は、デジタル庁が提供しているマイナンバーカード読み取り用のアプリ。「マイナポータル」を使うことができればラクだったのだが、こればかりは仕方がない。
「東京アプリ」で手続き中に認証を求められるので、「デジタル認証アプリ」と連携してマイナンバーカードを読み取る。このあたりは「マイナポータル」を使った手続きとほぼ同じだ。
てっきり「東京アプリ」ひとつで完結すると思っていたのだが、これは盲点だった。申請前に両方のアプリをインストールしておくと、二度手間を防げるだろう。
・何日で付与される?
申請の手順自体はシンプルで、5分もかからず終了。これで1万1000ポイントが付与されるはずである。ところが、トップページを見ても保有ポイントはいまだゼロのままだ。これは一体……?
「東京アプリ」によると、ポイント取得には申請完了後、数日から1週間程度かかるという。さらに現在はアクセス集中の影響で、ポイント交換に時間がかかるケースもあるそうだ。
本当に申請できているのか不安になるが、ここは気長に待とう。
私(あひるねこ)の場合、申請したのが2月3日のお昼ごろで、ポイント取得の通知が届いたのが2月5日の午後だった。思っていたよりも早い。
・どこで使える?
さて、無事にポイントが付与されたところで、次に気になるのが「どこで使えるのか?」である。1万1000ポイントは、以下の決済サービスに交換できる(2026年2月6日時点)。
・au PAY
・dポイント
・メルカリポイント
・楽天ペイ(楽天キャッシュ)
・Vポイント
主要なサービスは一通りカバーされている印象だが、意外なことに「PayPayポイント」には交換できないようだ。普段「PayPay」しか使わない人にとっては、やや不便かもしれない。
・実際に交換してみた
交換レートは100ポイント=100円相当。私は「楽天ペイ」ユーザーなので、全額を「楽天キャッシュ」に交換することにした。
「東京アプリ」のポイント交換メニューから「楽天ペイ」を選択し、交換ポイント数を入力する。交換ポイントは100P単位で指定可能である。一度交換したポイントは元に戻せないので注意してほしい。
手続きを完了すると……。
ものの数秒で「楽天キャッシュ」の残額に反映された。よしよし、1万1000円分を見事ゲットだ。
・「東京ポイント」まとめ
ポイント取得には2種類のアプリをダウンロードする必要があるが、手続き自体は簡単で、想像していたよりもスピーディーにポイントを獲得することができた。
これ以降、「東京アプリ」を積極的に使う機会があるかどうかは正直未知数だが、これから申請を考えている方の参考になれば幸いである。
参考リンク:東京都公式アプリ
執筆:あひるねこ
ScreenShot:東京都公式アプリ、デジタル認証アプリ、楽天ペイ(iOS)
▼「楽天ペイ」に交換した後、「dポイント」が10%増量キャンペーンを実施しているのを知って少し後悔してしまった。エントリーすると1万2100ポイントもらえたようだ。