
日本全国、ホテルは数えきれないほど存在するが、格式高い代表格といえば帝国ホテルが挙げられる。ホテルオークラ東京、ホテルニューオータニとの御三家は有名で、数多くの著名人が利用してきた。
一言で表すなら超一流。もはや足を踏み入れるだけでも緊張するものだが……なんと冷凍食品を出しているのをご存じだろうか。
そのことを知ったのは、イイものを厳選して売っているスーパーに足を運んだときのこと。周りより一段と高い商品を見つけ、それが帝国ホテルのものだったのである。
すぐさま調べてみたところ、冷凍食品だけでなく福袋まで出していたから大興奮。そんなの福袋特集をやっている当サイトは注文せずにいられない!
ちなみにこの冬の福袋は8種類で、価格は7700円〜20000円。迷いに迷って、「年末年始・時短お助けカレー 冷凍福袋」を注文した。
通常価格11232円が特別価格で8500円。配送料込みだと10040円で、手提げ袋が「あり・なし」から選べた。
そしてこちらが実際に届いた福袋。先入観もあるかもだが、そこはかとなく 格式高い感じがする。
緩衝材もなんだか良さげな雰囲気で、なんというかエレガント。カレーは箱とビニールで1つ1つキレイに梱包されていた。
入っているのは「シュリンプカレーマドラス風」「ビーフカレーマドラス風」のカレーが4つずつ。中身は安心安全の先告知で、事前に何が入っているか明かされていた。
さてさて、それでは1食あたり約1060円のカレーを実際に食べてみよう。
もちろん帝国ホテルのカレーを食べるのは初めて。何なら1000円以上のレトルトor冷凍カレーを食べるのも初めて……のような気がする。
作り方はボイル専用でレンチン不可とこだわりを感じる。それだけにコレをそのままご飯の上にかけるのは、もったいないような……
ってことでソースポットを使ってみたら大正解。実はダイソーで買ったものなのだが、自宅にもかかわらずしっかり映えてくれた。
んで肝心の味はどうか。先に「シュリンプカレーマドラス風」から食べてみると……
値段が値段だから当然なのだが、そこらへんのカレーとは一線を画す。開封してから広がる香りにはじまり、舌の上に乗った瞬間の甘み、そしてそこから押し寄せる程よい辛さ──。
と、この時点でウマさでだいぶフラついているのだが、プリッとしたシュリンプが要所要所で滑り込んでくるのだから……もう言葉はいらないだろう。
中でも注目すべきは入ってる具材。帝国ホテルのものは野菜をみじん切りにしているらしく、全体的にサラッとしていて繊細さ、それから上品さを感じる食感だった。
食べる相手のことを考えて作られているのが食から伝わってくるかのよう。全体的に過度なことはしておらず、それなのに辛さや食感など食後の着地までが美しかった。これが超一流ってやつか……!
また、柔らかく煮込んだ牛肉をふんだんに使用した「ビーフカレーマドラス風」も同様にハイレベル。いくらでも食べられそうで、これなら毎日食卓に出てきても喜んでしまう。
最初こそカレーで1000円かぁとも思ったが、よく考えたら今はチェーン店でカレーを食べるにしても1000円はわりと当たり前。そんな時代背景を踏まえると、帝国ホテルの冷凍食品は逆に安いのかもしれない。
余談だが、先に書いたスーパーでのカレーの値段は1348円。家まで届けてくれることを踏まえても、福袋はお得な仕様になっていた。
販売期間は1月31日まで。カレー以外にも種類があるので、気になる人は帝国ホテルHPを覗いてみるといいだろう。
参考リンク:帝国ホテルHP
執筆:原田たかし
Photo:RocketNews24.
▼シュリンプカレーマドラス風
▼ビーフカレーマドラス風
▼カレーソースポットはダイソーで550円だった