
いま思えば、勝負が始まる前から飲まれていた。ワインだけに。何にかというと、高価なワインが当たる確率の低さに……ではなく、世間の値上げに。
というのも、カルディのWINE福BOXは2023年と2024年が1本3000円だったのに、2025年が1本3630円と値上げされ、さらに今年2026年は1本3960円になっていたのだから。
もちろん、今や値上げは珍しくもなんともない。むしろこの程度の値上げで頑張ってくれているカルディに感謝すべきかもしれないが、値札を見て「マジか」という気持ちが抑え切れない……
いや、待て。だからこそ、高価なワインを当てたときの喜びは何倍にもなるに違いない! ──と無理に自分を言い聞かせ、カルディのWINE福BOXで高級ワインを狙ってみることにした。
・カルディのWINE福BOXとは?
WINE福BOXとはその名の通り、750mlのワインが1本入っている福袋(福箱)。運が良ければ高いワインが当たります的なヤツである。
ラインナップは事前に公開されており、今年2026年のお正月から始まったWINE福BOXだと、もっともお高いのがシャトー・パルメで1本5万円(参考上代)。
ただ当然ながらそう簡単に当たるものではなく、60本に1本しか入っていない。
一方、もっとも安いワインは1本5000円。
冒頭で述べたようにチャレンジするのは1回3960円なので、仮に安いワインが当たったとしても損はしない。
むしろ1000円以上得するわけだが、どうせやるなら高いワインを当てたいと思うのが人間の性(さが)。
かく言う私も、運試し感覚でやってみるか……と言いながらも心は完全に欲望に支配されていた。そんな状態で箱をよ〜〜く吟味し、
2本を選んだ。本当は3本くらい買いたかったが、1万円という予算があるのだから仕方がない。何とも心もとない本数だが、私は今まで何度もWINE福BOXにチャレンジしている。過去には2日連続でチャレンジしたこともあった。
つまり、トータルの回数で考えたらそろそろ60分の1を引いてもおかしくないような……と思いながら開封したときの様子はYouTubeの動画「カルディのWINE福BOXを開封! 1万円分買って5万円のワインは当たるのか?」でご確認いただきたい。
とはいえ、動画を見る時間がない方もいると思うので、結果だけを簡単にお伝えしよう。
・結果発表
先に言ってしまうと、5万円のワインにはカスリもしなかった。当たったのは、「サン・パトリニャーノ 78(参考上代5600円)」と「ファミリア・コタレッラ・ソダーレ(参考上代5000円)」。
・ある意味で奇跡
で、実は「サン・パトリニャーノ 78」にいたっては昨年も当たっている。
去年と今年では当たるワインのラインナップが違う。さらに、今年は2本しか買えなかった。にもかかわらず被るなんて……ある意味で奇跡!
ちなみに、カルディのWINE福BOXは店頭だけではなく、オンラインショップでも販売中(2026年1月2日時点)。
お正月は家から出たくないって人はそっちがいいだろう。ただどちらも無くなり次第終了だから、気になる人はお早めに。
ざっとこんなところだろうか。そろそろ当たったワインを飲もうと思うので、失礼したい。では!
参考リンク:カルディコーヒーファーム「WINE福BOX」
執筆:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.