緊急でカメラ回してます。本日9時45分ごろ、『まい泉』の福袋を購入すべく新宿小田急デパートの初売りを訪れた私は、信じられない長蛇の列に並ぶハメになった。小田急の初売りがこれほど混み合うとは、不覚にも全く知らなかった。

なお昨年ここへ『まい泉』の福袋を買いに来た際は、特に並ばずとも普通に買えた覚えがある。この人たちのお目当てが何なのかは不明だが、ともかく早く来すぎたようだ。私はただ『まい泉』を買いに来ただけなのに、ツイてないな〜。

・と、思ったら!!!

そして10時の開店時刻を過ぎると、急激な速度で行列は進み始めた。新宿駅の地下を経て、階段を経て、地上まで行列が続いてるって結構エグい。

調べたところ、今年の小田急の目玉は「ヘリコプターで行く箱根旅福袋」(3万円)、「パライバトルマリンリング福袋」(200万円)といったあたりらしい。先頭の人は一体何時から並んでいるのだろう? まぁ、私はまい泉買って帰るだけだから関係ないけど。


と、思ったら……



速報】まい泉に長蛇の列ッ!!!!!!!



・シンプルに、なんで?

開店直後の段階で、まい泉前にはざっと50人ほどの行列ができていた。この日販売される福袋は限定50個。私が購入できるかどうかは「絶妙に微妙」と言わざるをえない状況であった。なんで? どうしてこうなった?

開店直後という状況をふまえると、少なくとも私より前に並んでいる約50人に関しては “真っ先にまい泉を目指して1月2日の初売りに並んだ” ことになる。まい泉の福袋は確かにお得だ。しかしながら「そこまでするほどのモンなのか?」と言われると、正直返答に困る。

でも、ここまで来ちゃったからには並ぶしかない。「今から並んでも福袋を買えない可能性がありま〜す!」と注意喚起のアナウンスをしておられるのは、まい泉スタッフとおぼしき方。焦る気持ちが無駄に高まっていくのを感じる。

すると、後方から「私達を並ばせてるってことは、買えるってことよね?」とスタッフの方に詰め寄る女性の声が聞こえてきた。いや、だから、それは状況次第じゃん? ちょっと考えれば分かるじゃん……? などと心の中でモヤモヤし、徐々にやさぐれていく自分を感じる。

また後方に並んでいる女性が、満員電車のごとく私の背中を押してくるストレスにも耐えられなくなり、何十年ぶりかに「押さないでもらえます!?」と声に出してしまった。複数購入(ルール上OK)した客に対し、周囲から「1人1つにしてよ!」とヤジが上がる場面もあった。


まい泉福袋行列の現場には、とても殺伐としたムードが漂っていた。



・得たもの、失ったもの

そんなこんなで、超ギリギリ入手できたまい泉2026福袋(税込3240円)。

去年は余裕で買えたのに、今年はなぜ入手困難になったのだろう? 現金でも入っているのだろうか? 気になる中身は以下の13アイテム


・ヒレかつサンド3切×3個
・エビかつサンド3切×3個
・豚汁×2個
・かつカレー専用ソース×2個
・ポークジャーキー
・とんかつソース
・スパイスソルト


以上、通常5605円相当のセットが2365円もお安くゲットできるお得な福袋。私はまい泉フリークなので、欲しいか欲しくないかと言われれば、もちろん絶対に欲しい。

だがしかし……新年2日から大行列に並び、「ギリ買えないかも」というリスクとストレスにさいなまれ、近隣の他人同士で憎しみ合い、殺伐とした空間に小1時間さらされることの対価として、果たして2365円は妥当なのだろうか?

まい泉2026福袋は「普通にカツサンドを買うという選択肢もある」ことを教えてくれた気がする……逆に。

参考リンク:まい泉
執筆:亀沢郁奈
Photo:RocketNews24.

▼とはいえ編集部に持ち帰ったカツサンドを喜んで食べてくれたときは「買ってよかった」と思いました