
近頃は年末から始まる福袋商戦。私(中澤)はこの時期、松屋の福袋と共に過ごす。松屋フーズの冷食が大量に詰め合わせとなっているから、職場の冷凍庫にプールしといて仕事中の食に当てるのが毎年の恒例となっているのだ。内容を計算すると1食240円くらいになるんだよね。
ただ、集中的に松屋の牛めしを食べていると、牛めし以外の食べ方も試したくなってくる。フライパンとか包丁を使うのは面倒くさいし、なんか簡単にアレンジする方法ないかな? そこで炊き込みご飯にしてみたぞ!
・塩こんぶ先輩さえいれば
炊き込みご飯だったらフライパンも包丁も使わない。それどころか、調理も炊飯器にぶち込んで「ピッ」で終了だ。ビバ炊き込みご飯! というわけで用意したのは塩こんぶ。
これまで炊き込みご飯を作ってきた経験値から言うと、炊き込みご飯は塩こんぶさえ入れとけば大丈夫。味がしっかりする上、チームをまとめてくれるのだ。そのキャプテンシーはサッカー漫画『シュート!』で例えるなら神谷篤司。炊き込みご飯界の闘将と言えるだろう。
・牛めしの正体
そんなわけで米一合を洗って松屋の牛めしをぶち込んでいこう。冷凍状態だと切れ目からうまく切れなかったので、ハサミを用いてパッケージを剥いた。板みたいになってる牛めし。冷食の松屋牛めしの中身ってこうなってるんだなあ。
経験上、この分量であれば塩こんぶは大さじ3杯くらいだろう。塩こんぶ先輩投入後、牛めしのつゆ合わせて一合分になるくらいの水を入れる。気分でおろし生姜も少々入れて……
炊き込みモードでスイッチオン!
・こうなった
まあ、不味いってことはないんじゃないか? 思いついた時点でそう思ったけど、20分くらい経過した段階でかなり良い香りが漂いだした。早くも成功の予感。
炊飯完了したので数分蒸らして開けてみたところ……
仕上がっとるな。
松屋のつゆでお焦げもついて良い感じに見える。混ぜてみたら、牛肉量のバランスも良い。木の机に置くと、そこはかとなく京都みすら感じる炊き込みご飯っぷりである。嘘みたいだろ? 松屋の牛めしなんだぜ? これ。
さっそく食べてみよう。はむ!
ふぅ……やれやれ……
想像以上だ。
・幻の左
ウマイだろうとは思っていたけどこれほどとは。全体に溶け込む松屋の和風味を塩こんぶ先輩がしっかり支えていて、まるで料亭みたいな味になっている。味の方向性に高級感があると、牛めし基準の肉の大きさや量が凄く贅沢に感じられた。高級系の炊き込みご飯でこんなに牛肉入ってることって基本ないから。
ちなみに、これまでの経験値で言うと、炊き込みご飯はバターをトッピングするとウマイ。そこで松屋牛めし炊き込みご飯においてもバターをトッピングしてみたところ……
ウマすぎてもはや自分が怖い。バタートッピングは上品な味ではないんだけど、そういった上下の壁を全てぶち抜くらいのインパクトがある。炊き込みご飯界の「幻の左」だ。
・松屋牛めし炊き込みご飯レシピ
ことごとく想像を超えてきた松屋牛めし炊き込みご飯。作る手間も牛めし作るのとそんなに変わらないくらい簡単なので、松屋の福袋を買って一時的に冷凍牛めし長者になってる人には特にオススメしたい。以下まとめ。
【材料】
米
松屋牛めしプレミアム仕様(1個)
塩こんぶ(大さじ3杯)
おろし生しょうが(なくてもOK)
【作り方】
1. 米一合を洗って材料を全部炊飯器に入れる
2. 水が一合分になるように入れて炊き込みご飯モードで炊飯
3. 完成
執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.