
GEO(ゲオ)の生活雑貨コーナーで「スマホフィルム(547円)」を見つけた。つい最近、自販機で完璧に保護フィルムを装着したばかりで満足しているのだが……「全人類に貼り替えてみてほしい」「究極気持ちいい」と超強気のコピーがどうしても気になる。
「試さない理由がないこの価格!」とまで言うなら買うしかねぇぇ! ってことで、予備のiPhone7用のフィルムを購入。果たして不器用なおっさんでもキレイに貼れるのだろうか……実際に試してみたぞ。
・自販機の完成度はMAX
つい先日、自動で保護フィルムを貼ってくれる自販機「フィルラボ」を試してみた。トレイにスマホをセットをすれば、自動的にクリーニング & 貼り付け作業が行われる優れモノ。料金は2980円とチト高いが満足度は限りなくMAXに近かった。
最近は「誰でもキレイに貼れる商品」も増えてきてはいるが、不器用な私は簡単に貼れるタイプの商品ですらマトモに扱えない。というか1度失敗して以来、すっかり信用できなくなってしまった。完璧に仕上げてくれる自販機は神である。
・ゲオの激安スマホフィルム
それでも約500円なら、POPの言うとおり「試さない理由がない」とも思った。対応機種はiPhone 16・15からSE3・SE2・8・7と幅広くカバーしており、守備範囲はなかなかのもの。
そんでもって、パッケージには「引き抜くだけ!」「簡単装着! ワンタッチ貼り付け」と書かれていて初心者でも手に取りやすい雰囲気がある。さらに硬度9H・指紋防止・気泡レス・光沢仕様など、ただの安物ではないことも分かるだろう。
というわけで、さっそく開封して貼ってみます。
中に入っていたのはアルコールウェットシート・クリーニングクロス・粘着シート・簡単取付けキット。つまりiPhoneをピカピカにしてからトレイにセットして、フィルムを引き抜くだけ。シンプル過ぎる流れだ。
スマホの表面をきれいにするくらいなら、不器用な私でも一応できる。
ただ、見たことのないトレイを使うのはちょっと不安だ。
ええっと、これをスマホの上からかぶせるだけでいいのか……と半信半疑で作業を進める。
よし。
サイズはピッタリのようだ。
んで、フィルムを引き抜いて……
このまま10秒間待ってから……
iPhoneを取り出せば……
おおおおおおおおおおお!
・気持ちいい
気泡がシューッと抜けて、ピタリときれいに貼り替えることができた。撮影しながら必要以上に慎重に作業をしても約5分。これで完成度はプロ級。しかも547円……マジで究極気持ちいい。これで十分じゃないか。もっと早く存在を知りたかったぞ。
自販機フィルム「フィルラボ」は2980円で完璧な仕上がりを保証してくれる安心感がある。ゲオの547円フィルムは「安い・簡単・どこでも買える」という手軽さが最大の魅力だろう。
さらに作業時間はわずか5分。「試さない理由がない」というコピーも大げさではない。まとめると、日常的に気軽に貼り替えたいならゲオのフィルムはかなりアリ。全国どこにでもあるゲオで買えるという安心感が大きい。
フィルムを引き抜く作業自体も “究極気持ちいい” ので、機会があればぜひ試してみてほしい。
参考リンク:ゲオ「iPhone用 強化ガラス液晶保護フィルム キット付き」
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.