現在ロケットニュース24で連載をしている漫画家は3人いるが、今回の主役はザックKT-4先生。


読者から怪談話を募る連載内連載『寄忌耳(キキミミ)』は大好評で、今後しばらくのネタはストックされているほど読者様からの反応が良い。


その一方、今から6年前の2019年9月から開始された連載『四コマサボタージュ』は、いまいち反応が鈍い。もう合計1600話以上も続いているのに、おたより的なものがほぼ皆無なのだ。


これは一体……と編集部会議をしたところ、多くの編集部員から共通した意見が発せられた。どんなものかというと──


「よくわからない時がある」


──といったもの。よくわからない話=読者にもいまいち通じていないから、『寄忌耳(キキミミ)』と比べると反応が鈍いのではとの総評。


同僚から「たとえばこれ(2025年2月11日:四コマサボタージュBYD第37回)」と提示された漫画作品を見るに、なるほどたしかにわかりにくいかも……となった。

しかしながら、編集長である私(GO羽鳥)もキャリア25年のプロ漫画家(マミヤ狂四郎)。同じ漫画家であるザック先生が言いたいことは、漫画家同士、なんとなくわかる。


ということで同僚に「おそらくザック先生の意図はこう」と説明しつつ、「ここをもっとこうしたら」と改造してみたところ──



すみません、4コマにおさまりませんでした。


ちなみに、並べてみるとこう。


もっとこう、先生っぽくやろうと思っていたのですが、“いつもどおりの単なる下品なネタの漫画家マミヤ狂四郎” になってしまいました。本当に申し訳ありません。


でも、次にやったら漫画の先生っぽくできるかもしれない。


ちなみに今回のポイントは「泥棒(空き巣)に入られていたと」ということがわかりにくかった、のだと私は思ったので、“足跡” をわかりやすく描き直したり、“バールのようなもの” を置いておいたり、“盗られた感” が増すよう、少しだけモノを描き加えた次第。


またやりたい。やらせてほしい。名誉挽回させてほしい。いつの日か、先生っぽく振る舞いたい。


そこで!


漫画家ザックKT-4先生も了承のもと、過去に掲載された『四コマサボタージュ』でイマイチよくわからなかった回を読者様からも募集したい。


漫画家でもあり編集長でもある私が解説&修正し、誰もが「なるほど!」となる漫画に改造してこうと思っている(ならない可能性が高いが)。


ザック先生の漫画は、こちらからご覧いただけます。だいたい1600話くらいはありますが、1話1分で読み終えたら、たったの26.67時間(1日と少し)で読み終えますので、ぜひとも全話読み返してください。


それでは、たくさんのご応募、お待ちしております。


執筆:GO羽鳥
漫画:ザックKT-4マミヤ狂四郎
Photo:RocketNews24

▼添削してほしい過去の4コマ漫画をリクエストボックス(GO羽鳥宛)にて大募集!