
ここ数年の異常な暑さに、6月の今から暑さ対策に震えている。昨今の地獄のような暑さに加えて、容赦無く襲いかかる物価高……。夏場の電気代も怖い。
照りつける暑さと米の高騰、納税に泣くなんて、歴史の教科書の農民のような気分である。さて、ハンディファンにネッククーラーに……と毎年いろんな暑さ対策グッズが発売されているが、物価高を受けてか2025年はめちゃくちゃ原始的なアイテムが推されている。
まさかの「氷のう」である。
昔からある定番品といえば定番品だが、さすがに原始的すぎるのではないか。ネッククーラーやドライシャンプーなど、暑さグッズをこれまでも色々使ってきたが、実際に使ってみることにした。
・氷水を入れる氷のう
説明するのもどうかと思うが「氷のう」とは氷水を入れた袋のこと。「湯たんぽ」の冷たいバージョンと言ってもいいだろう。
私が子供の頃などは、熱を出したときなどに母が氷のうを額にのせてくれた記憶があるが、それくらいしか記憶がない。
その後「熱さまシート」などが台頭したために、わざわざ氷のうを使う機会は激減した。もしかしたらスポーツをやっている人はケガしたときのアイシングで使うのかもしれないが、文化系の自分は長らく氷のうとは縁遠い生活を送ってきた。
まさか21世紀になってから「氷のう」ブームの兆しが訪れるなんて、過去に戻って言ったとしても誰も信じてくれないだろう。
・あまりにも原始的な冷却
これまで脅威的な暑さをしのぐためにいろいろな暑さ対策グッズが発売されてきた。ハンディファンに、首かけエアコン、-13.7°も涼しくなると謳う日傘など……。
だが、どれも私たちを暑さから救ってくれてはいない。人類の歴史は自然との戦いだが「部屋にこもってクーラーをつける」以外の暑さ対策はほぼ失敗している。
そんな中、白羽の矢が立ったのが「氷のう」である。
氷水を入れた袋、氷のう。昔からある人類の知恵、氷のう。まさか21世紀の猛暑対策に駆り出されるとは。ロフトやハンズ、スリーコインズなどで氷のうが絶賛売り出し中である。
・21世紀の氷のう2.0
そもそも21世紀の「氷のう」はかつてのビニール製の袋に氷水を入れただけのモノとは違うのである。それは「氷のう2.0」と言っても過言ではないだろう。
今回は専用の保冷バッグがついてるものを購入してみた。メーカーはコジットでサイズはS。
スーパーで購入したときの価格は2割引で1300円だった。
まず、容器からして違う。玉ねぎ型のような袋状になっていて、表面も結露しにくい布製になっている。
・いざ使用
というわけで、実際に使ってみることにする。
サイズは手のひらサイズで、同じサイズの保冷ポーチがついている。
この保冷ポーチは結露がつかないように特殊な加工になっているほか、氷のうの冷たさを約3時間ほどキープできるそう。
使い方は簡単で、氷のうのキャップを開けて、中に氷を入れる。氷の量は容量の約6割ほどとのこと。
氷がつかるくらいの水の量を注ぎ、空気を抜きながらキャップを閉めたら出来上がり。
キャップはスクリュータイプなのでしっかり締めれば水漏れの心配はなし。
できあがった氷のうを肌に当ててみると……当たり前だけどめっちゃくちゃ冷たい! 気持ちええ!
肌につく面が大きいし、氷のう自体もキンキンに冷たいので、冷却力はかなりのもの。
ネッククーラーも首掛けエアコンも全然冷たさを感じなかった身としては、ダイレクトな冷却感がたまらない。
暑さを感じたとき、首筋につけるもよし、ほてった顔につけるもよし。仕事中に頭の上にのせて集中モードにするもよし。
個人的に良いとおもったのが顔を冷やせること。
夏場は朝から顔をフェイスパックで冷やすと毛穴が引き締まってメイク崩れしにくくなるのだが、いちいちパックをするのが面倒なことも多い。氷のうを顔に当てたら簡単に顔が冷やせるのだ。
また、買い物にいったときには保冷剤代わりにもなる。思った以上に汎用性が高い……!
氷のうの表面は特殊な素材の生地になっているので、さらっとした肌触りで、結露はつきにくくなっているようだ(ゼロではないが)。
とはいえ、持ち運ぶときはカバンの中身が結露で濡れないように、付属の保冷バッグに入れるか、タオルで包んだ方がベター。
・デメリットもある
ただ、気になったのは氷水を入れたあとの重さである。
ケースに入れてから重さを測ってみたところ、400gほどになった。ペットボトル1本分より少ないくらいの重さ。
荷物が多いときには邪魔だと感じると思う。まあ氷が溶けたあとは中身の水を捨てれば軽くできるんだけども。
そして、使っているときに手が塞がってしまう。これが一番使いづらいポイントかなと思う。
それでも、今までの発売されたどのヒンヤリアイテムよりもダイレクトな冷感を感じられるのは間違いない。個人的にはめちゃくちゃ気に入った。
炎天下で行列に並ぶとき、屋外での作業のときやスポーツには役立つと思う。お金もかからないし、氷のうリバイバルブーム……あると思います!
参考リンク:コジット
執筆:御花畑マリコ
Photo:RocketNews24.
▼魔法瓶に袋タイプの氷のうを入れるものも
▼こちらは袋ではなく凍らせるスティックタイプの氷のう。ヒットしてるらしい
御花畑マリコ














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