気軽においしいお茶が楽しめるカフェ、nana’s green tea（ナナズグリーンティー）。

スタバ、タリーズ、ドトール……魅力的な福袋を出すカフェチェーンは数あれど、福袋の「質」と「お得度」の両立において、ナナズを上回るカフェはそうそう無いと思っている。

それはどういうことなのかって？　福袋開封を見ていただければ、お分かりいただけただけることだろう。ナナズの福袋は毎年本当に凄いのだ！

・nana’s福袋（5000円）の中身

・オリジナルあずま鞄
・茶葉を再利用　日本茶を楽しむオリジナルノート&しおり
・nana’s green tea ロゴ入りボールペン
・天然鮪とアボカドのとろろどんぶり柄　今治タオルハンカチ
・オリジナルクッキーセット
・宇治煎茶ティーバッグ
・ほうじ茶ティーバッグ
・ドリンクギフトカード×2枚
・パフェギフトカード×2枚
・360KYUSU ¥1000offチケット

昨年に引き続き、今年のナナズ福袋も8500円と5000円の2種類が販売されていた。予約開始日に店頭で予約しておいたので、無事5000円の福袋を購入することができたぞ。

「日本のいいもの」をとりあげるというのがナナズ福袋のコンセプト。今年は越前和紙が選ばれていて、手漉き越前和紙「浮き紙」を使った茶缶がセレクトされている。まあ今回購入した5000円福袋には残念ながら入ってないんだけどね。

今回の5000円福袋のメインアイテムとなっているのは「オリジナルノートとしおり」。ちょっと不思議な模様に見えるだろうが……

よーくみると、このツブツブは茶葉なのだ！　お店で提供した後の出涸らし茶葉を、紙の繊維に混ぜ込んで漉（す）いているらしい。

福袋用にオリジナルアイテムを作ろうってだけで相当な労力だろうに、茶葉まで混ぜ込んで一味加えるとは……さすがナナズとしか言いようがない。

他のアイテムも見ていこう。こちらは毎年福袋を買っている人には恒例の「今治タオルハンカチ」。

毎年なにかしらのメニューが刺繍されているのだが、今年は初のお食事メニュー『天然鮪とアボカドのとろろどんぶり』が登場！

実際の丼には、びんちょうマグロ・アボカド・とろろ・海苔、そして大葉が乗るのだが、刺繍でも完全再現されてる……！　店舗に行ってハンカチと実物で一緒に写真を撮りたくなる、素晴らしいクオリティだ。

あとは、ストレートにお茶のおいしさが楽しめる、毎年恒例のティーバッグに、

福袋でしか味わえない、お茶クッキーとほうじ茶クッキーの詰め合わせ、

そして今年は茶器のクーポンや夢くじなんかも入ってたな。現物派なのでこういうのにはあまりワクワクしないタイプなのだが、こういった新しい要素を取り入れるチャレンジ精神は素晴らしいと思う。

そしてナナズ福袋の影のメインは、ドリンク・パフェ、それぞれグランドメニューから好きなものを1つ選ぶことができる「ギフトカード」。

5000円福袋には2枚ずつ計4枚入っていたので、メニューによって差はあれど大体4000円分くらいの計算になる。昨年までは使用期限が半年だったが、今年からは1年に延長されたので、格段に使いやすくなっていた！

・クオリティとお得さが両立してる神福袋

ナナズユーザーならば、ナナズの福袋は絶対に買うべきだよな。アイテムの質にこだわるだけならまだ簡単かもしれないが、クオリティとお得さを両立させているところが本当に凄いのだ。

今回初めて5000円の安い方を購入してみたけど、ナナズ福袋の場合は8500円のほうが圧倒的にお得だと思う。来年も同じような価格・内容になるかまではわからないが、予約する際はチケットの枚数からお得度を逆算して考えるのが良いかもしれないぞ。

昨年より販売量が少なかったのか売れ行きが良かったのかはわからないが、今年は店頭での余剰販売を見かけることが無かった。来年、確実に手に入れたいよという方は、しっかりと事前予約をするのがベストだろう。

参考リンク：nana’s green tea
執筆：まろ
Photo：RocketNews24.

▼今年で4年目の登場となったナナズ福袋。こうやってハンカチの柄が増えていくと嬉しいね！