先日、ブルボン「ルマンド」の発売50周年を記念したマルチコスメパレットを使ってみた。商品をイメージしたカラーラインナップで、パレットデザインがとても可愛らしい。使いこなせるかどうは別として、自分で選ぶことのない色合いのシャドウがとても新鮮だった。

実はそのルマンドパレットを購入する際に、偶然チョコレートブランド「HERSHEY’S(ハーシー)」のコスメパレットも発見! どっちかといえばこっちの方にそそられたんだよねえ~!! ってことで一緒に購入したので、メイク練習に使ってみたぞ!

・リングライト導入!

このムック本も宝島社が刊行したものだ。公式通販ページでは売り切れになっていたので、諦めていたのだが、近所の書店で並んでいるものを見つけることができた。ルマンドよりこっちの色合いが気になってたから、買えてよかった。


で、本題に入る前に、私はついにリングライトを手に入れた。これまで自宅でメイクする際、欲しいと思っていたのだ。


自宅では居間でメイクをするんだけど、天井の蛍光灯が明るすぎて、顔に出来る影が濃くなってしまってメイクしにくい。そこでリングライトを探していたんだけど、在宅勤務が求められていたコロナの頃は、どこの量販店でも買えたっていうのに、今は売ってない。

幸い、秋葉原の電気小物を売る店で手頃なものを見つけることができた。価格は税込600円。このサイズでメイクには十分役立つだろう。


そんなわけで、以前にも増してメイクしやすくなったぞ~!!



・ハーシーのコスメパレット

さて、本題に入りましょう。今回は昨年10月に発売された「HERSHEY’S コスメパレットBOOK」(税込2299円)を試します。


チョコレートのような12色のアイシャドウパレットで、テクスチャ―はマット7種、サテン3種、グリッターが2種用意されている。付属の冊子に「3色使用 × 4種」、「4色使用 × 3種類」のメイクを紹介しているそうだ。


で、中身がコレ。チラシみたいにペラペラの薄い小冊子とデカい箱が入っていた。


ダンボールで厳重に包まれていたパレットがコレです! 本物のチョコレートみたい!!


パレット、オープン! 各色に「HERSHEY’S」の刻印が入っている。これを崩すのは気がひけるなあ。


色は上段左からバニラ(グリッター)・ラズベリー(マット)・アーモンド(マット)・シナモン(サテン)・ミルク(マット)・ストロベリー(サテン)・クランチ(グリッター)・アールグレー(サテン)・キャラメル(マット)・クランベリー(マット)・ヘーゼル(マット)・コーヒー(マット)の計12色である。


今回は冊子で紹介されていたメイクパターンから、こちらの4色(アーモンド・シナモン・クランチ・アールグレー)を使います。



・25日目の練習成果

それでまずはメイクをするに当たって、前回の「毛穴かくれんぼ下地」の反省を踏まえて、化粧水・乳液をした上で下地を塗りました。前回よりも自然に毛穴が隠れているはず。この下地も繰り返し使って、良い加減を覚えないとな。


そのあとはいつものようにベースを入れて、ファンデーションを塗ったんだけど、この段になって今さらあることに気づいた


本当にいまさらながら、目のまわりって顔の他の部位より温かいんだよね。とくにまぶたは皮膚が薄いので、塗ったファンデーションがすぐに乾いてしまう。今までそれに気づかずに、塗りたくっていたんだけど、乾く早さを考慮に入れて塗らないと、粉がふいたようになってしまうんだな。


保湿が不十分ということも考えられるので、スキンケアの問題もあるかも。この粉ふき状態の具体的な理由がわからないので、賢者(アドバイスを頂ける方)の皆さん、お気づきの点があればお教えください


さて、粉ふきを気にしながら、冊子の示すやり方を参考に、25日目のメイクを終えました。今回はこうです!




まぶたの上のアーモンド(くすみピンク)がポイント。使い慣れない色だったので加減がわからなくて、濃くなってしまった。それからシャドウを上手くぼかすことができなくて、いかにも「塗ってます」みたいな境目になってしまいました


ぼかし用に使っているブラシの毛が硬いのかも。もしくは単純に腕がないか……。

いずれにしても、良い色合いのパレットなので今後も活用していきたい。通販では売り切れだけど、小さな書店にはまだ扱いがあるかも。気になる人は、書店をチェックしてください~! それから引き続き、ご啓示(アドバイス)もよろしく~!!


参考リンク:宝島社
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24