ロケットニュース24

【本音検証】Amazonでバカ売れしてる「タオル研究所」のタオルってそんなにいいの? タオルこだわり人間が1ヶ月使った感想

29分前

タオルの使い心地って日々の暮らしに意外と影響するものだと思う。

吸水しないタオルが嫌いである。さらに許せないのが洗っても洗っても生乾き臭のするタオル。私が清少納言だったら「枕草子」にタオルについて語った段があったと思う。

さて、引っ越しを機に買い替えたフェイスタオルがたった1年半でニオうようになってきた……。いろいろと策は尽くしたがダメっぽい。

というわけで、Amazonでベストセラーになっている「タオル研究所」のフェイスタオルセットを買ってみることにした。自分で言うのもなんだが、私はタオルにはうるさい方である。本当にそんなにいいのか……?

・タオル研究所

手触りがフワフワしていたりデザインが可愛くても、体の水分がしっかり拭けないタオルとか、顔に毛羽がつくタオルはストレスがたまるので嫌いである。

私の理想は、ホテルに置いてあるような吸水のいいタオル。肌触りがゴワっとしててもいいから、ワンストロークかツーストロークで風呂上がりの体の水分が拭けるものがベスト。

ちなみに、私がこよなく愛するのは老舗の「UCHINO(ウチノ)」のタオルなのだが、ウチノはフェイスタオルでも1枚2千円くらいするので、高くてめったに買えない。

タオルを探す中で目に入ったのが、Amazonで常にベストセラーに入っている「タオル研究所」のタオルである。

フェイスタオルが5枚セットで1890円とめちゃくちゃ安い。しかも、色合いがシックでバリエーションも豊富。評価も高い。

タオルの色や柄がバラバラだと生活感が出るので、できれば同じ色でそろえたいもんね。ってことでさっそく買ってみた。


・実はいろいろと種類がある

注文したあとに気づいたのだが「タオル研究所」のタオルは厚さや吸水、速乾性、耐久性などのタイプ別に何種類もバリエーションがあった。

#001 毎日シンプル
#003 ボリュームリッチ
#005 タフネスプロ
#006 軽さの理由
#007 WORK&SPA
#009 スピードドライ3D

などなど。

それぞれのタオルの特徴などはAmazonのショップページから確認してほしい。

何も知らず、私は一番売れている「#003 ボリュームリッチ」を購入。厚手でフワフワ、吸水がいいタイプらしい。むう、自分のタオルの好みと合っているのかしらん……。

選んだのはフォギーグレーというカラー。10色展開だけどカラーによっては在庫切れや発送時期が極端に遅い物もあった。セールの時期などは要注意。

・ボリュームリッチなのに……届いたときはペッタンコ

到着したタオルを見てびっくりしたのだが……。最初は、ボリュームリッチとは思えないくらいペラペラで薄かったこと。町内会の景品でもらうタオルかと思った。

一瞬、注文を間違えたのかと思ったが、一度洗濯するとボリュームが出てフワフワになるらしい。

参考までに、我が家の先代タオルと、届いたばかりのボリュームリッチタオルを比較するとこんな感じ。



というわけで、一度洗濯してから使うことに。


生乾き絶対許さない勢からすると、洗濯したときの乾きの速さも気になるしね……。


……で、洗って乾燥したあとがこんな感じ。


たしかに2倍くらいフワフワになってビックリ!!!


ちなみに、浴室乾燥機で5枚のタオルが乾くまで3時間くらいかかった。厚みがある分、乾きはちょっと遅いかな〜。



・使用感は…

さて、ちなみに一番気になるのは使用感である。

風呂上がりの髪の毛や、体を拭いてみて思ったけど……

ホテルとかスーパー銭湯のタオルみたいに、ワンストロークで体の水分がサッと吸われる感じはないかも。

2〜3回肌を滑らせないと、体の水分が十分に拭き取られないというか。また、髪に関しては、私のような多毛・剛毛タイプの人間はちょっと心もとない。


値段の割には優秀だと思うけど、普通の厚手タオルかなあ。


1890円で5枚入り、1枚370円ほどという安さを思えばかなり優秀なタオルではあると思う。

タオルこだわりおばさんの私的には、満点をつけられなかったけど……夫に聞いてみたところ「前のタオルよりも使い心地がいい」と好評だった。

タオルに神経質なタイプじゃなければ十分に満足できる品だと思う。引っ越したばかりでタオルを早急にそろえたい、家のインテリアを統一するためにセットでほしい、ゲスト用のタオルが欲しいって人にはいいかも。

ブラックフライデーでお安くなっているので気になる方はチェックを。

個人的には1枚600円でもいいから、似たようなカラーバリエーションでホテルタオル並みのフェイスタオルがあったら最高なんだけどなあ。

参考リンク:Amazon
執筆:御花畑マリコ
Photo:RocketNews24.

モバイルバージョンを終了