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『ポケモンGOサファリゾーン:仁川』が予想の35倍くらいキツくて泣いた → それでもやっぱり海外イベントは最高です!

2024年10月1日

やあ、ポケモンGOトレーナーのみんな! さっそくだけどお兄さんは2024年9月27日(金)~9月29日(日)まで開催されていた『ポケモンGOサファリゾーン:仁川』に参加してきたよ!!

ぶっちゃけ当初は「ゆるゆるイベントすぎ(笑)」とナメてたんだけど、結果的にこれが大間違い! もしかしたら仁川サファリゾーンは、リアルイベント史に刻まれる超過酷なイベントだったのかもしれない。

・久しぶりの会場型

今回、久しぶりの「サファリゾーン」が開催されたのは韓国の仁川(インチョン)。ここ1年ほどは会場がない「シティサファリ」が主流となっていたため、会場型のサファリゾーンは2022年11月のシンガポール以来、およそ2年ぶりの開催であった。

さて、仁川サファリの概要が発表された当初、お兄さんは率直に「ゆるいにも程がある」と感じていた次第だ。正直に言うと過去のリアルイベントと比較しても「歴代ワーストのショボさ」とさえ思っていた。

それでもあえて目玉をピックアップするなら「サファリピカチュウ」「メェークル」「アンノーンC」くらいだろうか? お兄さんはいずれも既に持っていたため「別に行かなくても……」と、少しも乗り気ではなかったのである。

それでも仁川行きを決めた理由は、その前週に開催された「ジャカルタシティサファリ」があまりに凄かったから。お兄さんは私用で参加出来なかったのだが、フレンドさんたちがキャッキャと楽しくやってる! キーーーー!!

江戸の敵を長崎で討つ……ではないが、ジャカルタの敵を仁川で討つつもりで仁川行きを決断。もちろん日本から仁川へのアクセスがよく、国内イベントとさほど変わらない料金だったこともあった。


で、で、で。


・スタートダッシュ成功!

迎えたイベント初日、お兄さんは会場ではなく市街地スタート。目玉は先述の「サファリピカチュウ」「メェークル」「アンノーンC」、そして今やお馴染みとなった「ロケーションカード」である。

仁川サファリのロケカはタスク産の「サファリピカチュウ」と「メェークル」に低確率(体感で50%くらい?)で付いてくる仕様。つまり「色違い背景」が欲しければ、色違いが出た後にもう一勝負が待っているワケだ。それでも……



すぐに色違い背景ピカチュウゲットォォォオオオオ!


なんとうイージーゲーム!! これはマジで1日で終わりそうな勢い! その後も野生で色違いメェークルをちょいちょいゲットしつつ、ソツなく1日目を終えた。

・2日目は会場

そして会場参加の2日目は “交換フォルム” で参戦! 成立したのは「色違いスリープカビゴン」のみだったが、それでも超ありがたい!! お兄さんが求めるのは超レアなので、1歩でも前に進めば御の字である。

そして会場の「松島セントラルパーク」は、いかにも人工的に作りました的な近代的な公園。広大な池と一面の緑、そしてその奥には高級マンションが立ち並ぶなど、日本でいう「お台場」的なロケーションであった。ちなみに子連れがめっちゃ多い!

また想定外だったのが、思ったよりも暑いこと! 日本が急に涼しくなったので油断していたが、少なくともイベント期間中の仁川は、普通の日本の夏並みに暑かった。公園だから日差しがダイレクトでキツイっす。

・え?

で、肝心のプレイはというと「アンノーンC」も「色違いメェークル」も出やしねえ! この日は300弱のタスクをこなしたが、色違い自体がまさかの0匹(野生では出た)。リーチすらできず2日目の終えるハメになってしまった。

こんなハズでは……と思いつつ迎えたイベント最終日。この日は朝から会場周辺のマンション群を攻めることに。この一帯のマンション群にはかなりの数のポケストップが集結しており、背景狙いならここ一択なのである。

ちなみに仁川市街全域のポケストップは「そこそこ」といった感じ。野生湧きするポケモンを狙うなら問題はないが、ロケカを狙うにはなかなかキツイ。つまり、ここでひたすらリワードを狙うしか無いのである。

……が、リワード産の色違いがウンともスンとも言わねえ! 刺すような日差しがやがて夕暮れとなってきた頃にも、お兄さんは1匹もタスク産の色違いでリーチをかけられずにいた。

・こんなハズでは

3日間でこなしたタスクは合計800近く。しかも「ポケストップを15回まわす」とか超重い! イージーゲームだと思われていた仁川サファリゾーンが、まさかこんな鬼仕様だったとは……!! 完全にナメてたぜ……!

が、ポケモンの神様はお兄さんを見捨てていなかった。時刻は19時28分、タイムアップまで残り2分。ついにタスク産の色違いメェークルがキタ! 後は背景が付けばOK!! 結果はというと……


キターーー! バカ野郎ォォォオオオオ!!


なんというドラマティック仁川。最後の最後に色違い背景メェークルが出た! 結局最後まで色違いアンノーンCは出なかったものの、とりあえず終わり良ければ全て良しってことでいいでしょう!!

・やっぱり楽しい

ただ仮に色違い背景メェークルが出ていなかったとしても、お兄さんは「仁川サファリゾーン」をメチャメチャ楽しんだし「やっぱり海外イベントは最高だな」と感じた次第だ。

滅多に会えないフレンドとも再会できたし、キラ交換も5回きっちり消化。今回は約10人のフレンドさんたちと行動を共にし、新たなフレンドも数人できた。多い日は20人くらいで行った夜ご飯も楽しかったなぁ。

結局のところお兄さんにとってのリアルイベントは「何をやるか」と同じくらい「誰とやるか」が重要で、そう考えるとつまらないイベントなど無いのかもしれない。ホント、愉快なフレンドさんたちに感謝である。

・最強の相性

また、仮にソロプレイだとしても「旅とポケモンGOの相性の良さは異常」と力強く宣言しておく。それはまるで「ハチミツとチーズ」級の極上の相性の良さ。そういう意味でも、つまらないかリアルイベントも無いのだろう。

ついでに言っておくと「色違い背景」の出現で「色違いで素直に喜べなくなった」という意見があったことは事実である。一方で、色違い背景が出たときの盛り上がりは凄まじい! 個人的にはツラいけどいい試みだと思っている……今のところは。

ただしチクッと言っておくと、今回のイベントは「強化版リサーチ・デイ」のような印象で、プレイイングの面白みには欠けていたのではないだろうか? 会場自体は良かったが、会場を上手に使っているとは思わなかった。

フィールドリサーチをひたすら回し続ける修行のようなイベントも悪くはないが、せっかく会場型のサファリゾーンなら……ねえ? 次回のサファリゾーンでは「会場ならではの楽しさ」を期待したい。

というわけで、なんだかんだ最高に楽しかった仁川サファリゾーン。何度でも言うが海外イベントは最ッ高に楽しいので、機会があればぜひ参加してみて欲しい。3日間で12万3379歩歩いたサンジュンお兄さんがお届けしました。それではトレーナー諸君の健闘を祈る!

参考リンク:ポケモンGO公式サイト
執筆:P.K.サンジュン
Photo:c 2016-2024 Niantic. c 2024 Pokemon. c 1995-2024 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.
ScreenShot:ポケモンGO (iOS)

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