ついに来たね。ホロライブENの新ユニットが! 2024年6月19日、英語圏向けVTuberグループ「ホロライブEN」から4組目となるユニット「hololive English -Justice-」のデビューが発表された。これは要チェックですぞ! 私(中澤)はほぼ聞き取れないけど!!
そう、英語圏向けのホロライブENはみんなネイティブなのだ。そんなホロライブENのグループ『Promise』のIRyS(アイリス)さんが、サイゼリヤのあるセットを絶賛していた。サイゼリヤは聞き取れたー!
・日本語がウマイ人
ホロライブENの中でも、アイリスさんは私のような日本のファンにもよく知られている存在かと思う。なぜなら、日本語がめちゃくちゃウマイから。口語やネットスラングまで操るその流暢さは、JP(日本のホロライブ)のさくらみこ氏より日本語がウマイのではないかとすら言われているくらいだ。
そのためか、JPの配信にお呼ばれしていることも比較的多い。その際は、それはもうイントネーションもニュアンスも完璧な淀みのない日本語のやり取りを展開している。
・サイゼリヤは聞き取れた
そんなアイリスさんがサイゼリヤのあるセットを絶賛していたのは自身のチャンネルで行ったカントリーライフRPG『Stardew Valley』のライブ配信「【Stardew Valley】My brother’s blossoming farm」だ。
RPGのプレイ配信ゆえに7時間以上あるし、ほぼ英語なのだが、その1時間55分50秒の辺りで「サイゼリヤ」と聞こえるはず。これがサイゼリヤのネイティブの発音……!
・絶賛していたメニュー
私がホロライブを見すぎなことはさて置き、前述の通り、日本語が流暢なアイリスさん。日本語でも説明してくれるのだが、その時「OMG」「マジで最高だから」「うんまいんだよ~」と絶賛していたのが……
エスカルゴのオーブン焼き(税込400円)。
配信はメニュー変更前のためプチフォッカとのセットに言及しているが、今はプチフォッカがなくなったため、フォッカチオ(税込150円)とセットで注文してみた。海外ニキから「高いでしょ?」的なコメントもついていたけど、この2つで550円は安すぎィィィイイイ!
・初めて食べてみた
ただ、実はこのセット頼むの初めてなんです。米派なのでミラノ風ドリアばかり頼んでました。さーせん。というわけで、初めて食べてみたところ……
バターの風味が凄く良い。エスカルゴの臭みが消えていて特殊な匂いもしないし、昔食べたエスカルゴの水煮とは格が違った。コリコリした食感とふんだんに使われたバターが地中海の貝料理みたいである。地中海行ったことないけど。
さらに、フォッカチオはふわっふわだ。ナンみたいな感じと思いきや、カリッとした皮を噛むと「ふわわわ!」とした中身。肉まんの饅頭(まんとう)みたいな柔らかさは雲を食べてるみたいである。雲食べたことないけど。
エスカルゴのオーブン焼きのバターをつけると、噛んだ瞬間「じゅわあ……」とバターの味がしてとても良い。まるで子供の頃木漏れ日射しこむホテルのラウンジでふかふかの絨毯にダイブした時のような幸福感! そんな幼少期は過ごしてないけど!
EN勢も認める味はさすがサイゼリヤ。また、サイゼのエスカルゴを発見しているところはさすがアイリス。アイリスもサイゼリヤでしか食べたことないらしいけどー!!
考えるより感じていただけると幸いである。
ホロライブENについては最近興味を持ち始めたばかりだけど、個人的には勢いを感じている。2023年には海外拠点「COVER USA」もでき、層も厚くなってきた。今はまさに切り開いているタイミングと言えるかもしれない。2020年から始まったホロライブENの歩み。その道は神話となるのか? 今後も応援しながら見守りたい。
執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.