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ニチレイの公式レシピで鮭フレークを手作りしてみたら、世界には知らないほうがいいこともあると悟った

2024年5月16日

ある日、食卓にのぼっている瓶詰めの鮭フレークを眺めていてふと思った。これまでに数えきれないくらい鮭フレークを食べてきたけど、自分で作ったことはないな……と。

なんとなく「鮭の身をほぐしたもの」くらいの認識でいたけど、そういえば味付けの方法とか詳しい調理方法は全然知らないや。

気になって調べてみたところ、冷凍食品で有名な「ニチレイ」のホームページにレシピが掲載されていた。

ということで本記事ではこのレシピを参考に、鮭フレークを手作りしてみようと思う。


・超簡単!!

必要な材料は非常にシンプル。

・塩鮭 1切れ
・酒、みりん 各小さじ2
・しょうゆ 少々

ちなみに使う鮭は生鮭でもOK。その場合は、軽く塩を振って5分ほどなじませておこう。

また、鮭の量を増やす場合は1切れ増えるごとに酒、みりんを小さじ1ずつ増やせばいいそうだ。比率さえ知っておけば、一気に大量の鮭フレークを作ることもできるのか……! 便利!!


準備ができたところで、さっそく調理を始めていこう。まずは鮭をアルミホイルの上に乗せて……


隙間ができないようにしっかり包む。


続いてお湯を沸騰させ、弱火で30秒→火を止めて蓋をせずに5分の順番でじっくり加熱する。


お湯から出したら、5分ほど放置して粗熱を取り……


アルミホイルから鮭を取り出して、皮と骨を取りながら粗くほぐす。


ここからはスピード勝負! フライパンを熱し、十分温まったら弱火にして鮭を投入。酒、みりんを加えたら中火にして、水っぽさがなくなるまで炒める。


最後にしょうゆで味付けをしたら……


手作り鮭フレーク、完成!!



・戻れなくなっちゃった

完成した鮭フレークは、よく見る市販のものと比べると1粒1粒が大きめで迫力がある。さっそくごはんに乗せて食べてみると……


幸せになれるやつだ、これ……

口の中でほぐれていく鮭の身は、驚くほどにしっとりふわふわ。粒が大きいため鮭の風味と甘じょっぱさをはっきりと感じることができ、満足感が半端ない。


こんなのお米に合わないわけがないんですよねぇ~!! おいしすぎて、あっという間にお茶碗を空にしてしまった。

「自分で手作りした」という背景があるのも大きいと思うけど、冗談抜きで今まで食べた中で一番好みの鮭フレークだったかも。

しまった……これはもう市販の鮭フレークじゃ満足できなくなっちゃったかもしれない……世界には知らない方がいいこともあることを悟った瞬間だった。



・爆速完食間違いなし

たったこれだけの手間でこんな激うま鮭フレークが手に入るなんて……ちなみに保存期間は冷蔵で1週間・冷凍で1か月だそう。

ちゃんと覚えておかなきゃな、と思ったけど……多分おいしすぎて、毎回余裕で食べきっちゃうんだろうな。実際、今回も作った日の翌日には完食しちゃったし。

鮭の切り身を購入したら絶対にまた作ろうと決意した。「市販の鮭フレークに戻れなくなってもいい」と覚悟ができた方は、是非試してみてはいかがだろうか。

参考リンク:ニチレイ
執筆:うどん粉
Photo:RocketNews24.

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