最近登場したANKERの新作モバイルバッテリーを買ってみたのだが、あまりにも便利すぎたので今こうして急いで記事を書いている。
手のひらサイズのコンパクトボディなのだが、これ1台で「モバイルバッテリー」「USB急速充電器」「USB-Cケーブル」の3つの機能が賄えるという優れものなのだ。
なかでも注目なのは、「USB-Cケーブル」が一体化されたということ。使ってみるとマジで便利!
新年度を控え、モバイルバッテリーをお探しの方……スマホ用小型モバイルバッテリーの最適解はおそらくコレですよっ!!
・ANKER「Anker Power Bank(30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)」
3月21日に発売された「Anker Power Bank(30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)(5990円)」は、急速充電器とモバイルバッテリーが一体となった「Fusionシリーズ」の最新モデル。
「Fusionシリーズ」というのはANKER社員からも支持されている人気モデルだ。モバイルバッテリーを直接プラグに挿して充電できるのが便利すぎるので、私も何世代か前のモデル達を愛用している。
今もバリバリ使えているので正直買い替える必要は無いのだが、今回の「Anker Power Bank」には、それでも買いたくなってしまうほどの便利機能が追加されているのだ。
それが「USB-Cケーブル」! 今まではスマホを充電する際は別途ケーブルが必要だったのだが、新モデルはケーブルまでもが一体化されたため、いちいちケーブルを持ち歩く必要がない。
ケーブルが短いという難点はあるものの、荷物が1つ減るというのはかなりのメリットなんじゃないだろうか。慣れてくれば短くても問題ないし、むしろカバンの中で絡まないから良いのかもしれない。
他の機能も前モデル、前々モデルより、着実に進化している。特に感動したのは液晶画面。
今まではなんとなくしかバッテリー残量が分からなかったが、最新モデルはパーセンテージで表示されるように! ハッキリ可視化されたことによって「いつの間にかバッテリーが無い…!」となる機会が減った気がするぞ。
充電速度も所持している2世代前より上がっていた。充電器としては最大30W、モバイルバッテリーとしても最大22.5W出力とのことで、ハイスピードでチャージすることが可能だ。ボロボロなスマホで試したけれど、30分で30%は回復してくれたぞ。
・モバイルバッテリーの最適解
「モバイルバッテリー」「USB急速充電器」「USB-Cケーブル」という3つの機能が、たった200gのボディに収まった「Anker Power Bank(30W, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)」。
使い始めてまだ1週間ほどだが、めちゃくちゃ便利だと実感している。出かける時にパッと手に取るだけで良いし、帰ってきたらサッとコンセントに挿せば良いからね。
それに、スマホを繋げたままコンセントに挿せば、端末の充電が終わったあとは勝手に本体にも充電してくれるのだ。ケーブルを探して挿して仕舞って……という煩わしさから開放されたのはデカい!
容量が5000mAhというのは少し物足りないが、毎日持ち歩くモバイルバッテリーだと考えればこれ以上最適なものは現状無いんじゃないかな。ANKERの回し者でもなんでもないけど、今モバイルバッテリー購入を考えている人がいるのなら自信を持ってこのモデルをオススメするぞ!
参考リンク:ANKER
執筆:まろ
Photo:RocketNews24.
▼一体化しているケーブル以外にも、1本USB-Cケーブルをつなぐことも可能です
▼2世代前のモデルと比べると、若干コンパクトになったかな。未所持の1世代前よりは重くなったみたい
▼2世代前モデルはケーブルがコンセントを塞いでしまうのが欠点だったが、新作モデルは問題なしです