ロケットニュース24

ブックオフ限定のSFC用互換機「16ビットコンパクト」で懐かしのスーファミソフトをプレイしてみた / ブックオフらしい黄色と青の本体で大ヒット

2024年3月28日

ゲオ限定の「レトロゲームコンピューター」が人気である。やはり懐かしのファミコンソフトをもう1度楽しみたい方が多いのだろう。一方で「SFC(スーパーファミコン)対応版を出してくれ」といった声も散見されたが……

SFC用ゲームをプレイしたい方には、ブックオフ限定の「16ビットコンパクト(SFC用互換機)」がおすすめ。かくいう私も子供の頃に熱中したゲームを大画面で楽しみたいと思ったので出勤前に会社近くのブックオフで購入。職場で遊んでみた。

・ブックオフ限定のレトロゲーム互換機

ブックオフでは3種類のレトロゲーム互換機を扱っている。、今回購入したSFC用互換機「16ビットコンパクト(6980円)」の他に……

88種類のオリジナルゲームを内蔵したFC用互換機「8ビットコンパクトV2(3980円)」と、ポータブルFC用互換機「8ビットポケットプラス(6980円)」があるようだ。取扱店舗は公式サイトで確認できる。

ちなみに1番人気は「8ビットポケットプラス」らしく、私がまわった3店舗ではいずれも販売開始早々に完売してしまったという。たしかに昔のファミコンソフトを携帯ゲーム機風に手で持ってプレイできるのはいいかも。



・まぶしいほどのイエロー

今回買ったレトロスーファミ最大の特徴は、ブックオフらしい黄色と青のド派手なカラーリング。また、公式キャラクター「よむよむ君(46歳)」も描かれているので、初見でもブックオフの商品だと分かるはず。ってか、46歳なのかよ。

見えないところで言うと、今回は互換機メーカーとして定評のあるコロンバスサークルとのコラボ商品らしい。箱の中身は本体、専用コントローラー(2つ)、ACアダプタ、S端子・AV端子ケーブルといった感じ。HDMIケーブルは無し。


さっそくケーブルを接続して……




・会社でF-ZERO

会社にあった90年発売のレースゲーム『F-ZERO』をセット。スーパーファミコン本体と同時発売されたタイトルとして有名だ。

約30年ぶりにホバーマシンに乗り込み、9つの惑星都市・15のサーキットを走り抜ける。『スーパーマリオワールド』の人気の影に隠れていた印象だが、あらためてプレイするとめっちゃ面白い。

コントローラーの操作感はもちろん画質や音質もほぼ当時のまま。いや、画質はやや濃いめかも。最近ブラウン管テレビでファミコンをしていたのでそう思うだけかもしれない。



・ぷよぷよ

つづいては『すーぱーぷよぷよ通』。持っていなかったので初プレイとなる。当時は誕生日やクリスマスにソフトを1本買ってもらうのが楽しみだったから遊んでいたゲームはどうしても限られる。これから数百円のゲームソフトを大人買いしてしまうかも

同商品のキャッチコピーは「元ゲーム小僧達の青春がカムバック!」。当時のように夢中になりたい方はもちろん、スーファミを知らない世代も興味があればレトロゲームコーナーをチェックして好みのゲームを探してみると良いだろう。

私はとりあえず『ファイナルファイト』を買おうと思います。それではまた!


参考リンク:ブックオフ限定レトロゲーム互換機
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.

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