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【は?】ベイシア限定! ペヤング「通称ガリペ風やきそば」が意味不明だけど食べてみた → 意味がわかった

2023年9月28日

久しぶりにペヤングから興味深い商品が発売となった。その名も『ペヤング 通称ガリペ風やきそば』──。通称も気になるところだが「ガリペ」ってなんぞや? んばるンゴとリカン……とか?

しかもこの商品、都内ではあまり馴染みのないスーパー「ベイシア」限定の商品だというではないか。通称・ガリペ・ベイシア……。これは久々にワクワクするペヤングである……!

・ベイシアとは

情報がややこしいので、まずはスーパー「ベイシア」について説明しよう。ベイシアは群馬県前橋市に本拠地を置くスーパーマーケットで、あの「ワークマン」や「カインズ」と同じベイシアグループの企業である。

ホームページによると2023年2月末の時点で130店舗を展開。関東地方を中心に、福島・新潟・長野・静岡・愛知・岐阜……などなど、意外と広範囲に出店しているのが特徴だ。ただし東京には青梅の1店舗しか進出していない。

で、おそらくペヤングの「まるか食品」も群馬県の企業であることから、今回のコラボが実現したのだろう。ベイシアの全店舗にて20万個限定で販売されるのが『ペヤング 通称ガリペ風やきそば』である。価格は1個192円だ。


さてさてさて──。


・ガリペ?

ベイシアについてはご理解いただいたとして、残る問題は「通称」と「ガリペ」について。特に引っ張る理由もないので答えを明かしてしまうと「ガリペ」とは「ガーリックペッパーポークステーキ」の略である。

「ガーリックペッパーポークステーキ」はベイシア定番の味付け肉のことで、年間100万パック以上を売り上げているらしい。ベイシアのどの商品をペヤング化するか社内アンケートを実施したところ、1番人気だったのが「ガリペ」だったという。

また「ガリペ」はあくまで従業員が使う略称なので、これを機に「お客さまにもガリペと気軽に呼んでいただきたい」という想いも込められているんだとか。よしわかった、では『ペヤング 通称ガリペ風やきそば』を食べてみようではないか。

・食べてみよう

で、作り方は通常のペヤングと全く同じ。湯切りをしてソースを絡め、結構たっぷりめのブラックペッパーを振りかければ『ペヤング 通称ガリペ風やきそば』の完成だ。

気になるお味はと言うと、予想通りにんにくのパンチ力がすごい! 強烈なにんにくはペヤングの十八番なので、コラボ商品とは思えぬ “ペヤングらしい味わい” に収まっている。というか、同じようなペヤングがあったような……?

また、にんにくにせよブラックペッパーにせよ「食べたことないけどガリペってこんな味なんだろうなぁ」と想像がつくところは好印象。本商品がめちゃめちゃウマいペヤングかはさておき、ガリペをプロモーションする商品としては優秀なのではないだろうか?

私自身ガリペは未体験だが、高確率で「ガーリックペッパーポークステーキ」は美味しいハズ。お近くにベイシアがある方は『ペヤング 通称ガリペ風やきそば』と「本家ガリペ」を一緒に食べてみるのもいいだろう。

参考リンク:ベイシア
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

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