ロケットニュース24

友人に猛プッシュされた「ゆで太郎の冷し薬味そば」が激ウマだった / あまりの人気でレギュラーメニューに格上げされたレジェンド涼麺がこちらです

2023年7月26日

先日、友人たちと「暑くなると食べたくなる冷たい蕎麦」という話題で盛り上がっていたら、それまでずっと黙っていた男が「ゆで太郎の薬味そば」とつぶやいた。ゆで太郎とはもちろん挽きたて・打ちたて・茹でたてをモットーとする日本そばチェーンのこと。

その場で調べたところ、ゆで太郎のグランドメニューに「冷し薬味そば(650円)」があることを確認。たしかに夏が旬のナスやミョウガが入っていて美味しそうである。そんなに言うなら今から食べに行くか……ということで、最寄りのゆで太郎に直行することにした。

・ゆで太郎の冷やし薬味そば

雑誌やテレビでオススメされるよりも、信頼できる友人から「美味しい」と言われる方が食べたくなる。結局はネットメディアも一緒だが、とにかく私が薬味そばを知るキッカケとなったのは、パチンコで生計を立てている昔からの友人の猛プッシュだった。

冷やし薬味そばは食券を購入して7〜8分で出来上がった。カウンターに受け取りに行くと……なるほど、豪華なビジュアルだ。かつお節・ナス・ネギ・ミョウガ・天かす・海苔・かいわれ大根がそれぞれ山のように盛られている。涼しい見た目

おなじみの無料クーポン券付き。かき揚げや温泉玉子はいいとして「カレールー」のクーポンもうまく使えるようになれば、ゆで太郎マスターと名乗れるだろう。たぶん。



そういえば、薬味そばはもともと季節限定メニューだったそうだ。それがあまりの人気でレギュラーメニューに格上げされたのだという。となると、薬味そばをこよなく愛する友人もレギュラーメニューへの昇格に貢献した1人なのかもしれない。いざ食べてみると……

うまい。蕎麦はよく冷えていて薬味はシャキシャキ。たださっぱりしているだけでなく、揚げナスと天かすのコクとボリュームが加わる。混ぜて食べるのが正解だろう。意外と食べ応えもある。それでも足りないくらいだが。

隣で友人は黙々と食べ続けていた。メジャーデビュー(レギュラー化)していたことについては「とくに気にしていなかった」とのこと。やはりレギュラーメニューとはいえ、夏に食べたくなる蕎麦なのだろう。ミョウガの爽やかな香りと食感なんか夏そのものである。



・クーポン

正直、もうちょい安かったら最高だと思った。ゆで太郎で650円は高くも安くもないみたいだけど……と友人に伝えたら「だからクーポンを使うんだよ」と諭された。

なるほど。ゆで太郎と無料クーポンはセットということか。次回はかき揚げをクーポンでもらうことにしよう。少し脱線してしまったが、ゆで太郎の薬味そばはたしかに美味しかったので機会があれば食べてみてほしい。夏の間にぜひ!


参考リンク:ゆで太郎
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.

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