ロケットニュース24

【人柱レビュー】大ヒット「丸亀シェイクうどん」に新メニュー3品が登場! 1番ヤバいのはこれでした

2023年7月20日

ノストラダムスでなくても予言できていたことだが、どうやら丸亀製麺の『丸亀シェイクうどん』が絶好調のようだ。2023年5月から発売を開始した同メニューは「3日間で約21万食を売り上げた」というから恐れ入る。というか、みんなどんだけうどん食ってんだよ!

それはさておき、その波に乗り登場したのが『丸亀シェイクうどん』の新メニュー、3種類の『サマーシェイクうどん』である。丸亀なので外す可能性は限りなく低いと思われるが、念のため3商品を実食してみたのでご報告しよう。

・3種類が新登場

2023年7月18日より発売となった丸亀製麵の『サマーシェイクうどん』は3種類。「極冷 凍らせ塩レモンぶっかけうどん」「明太ポテサラクリームうどん」「凍らせレモンのねぎ塩豚しゃぶぶっかけうどん」である。

丸亀製麺によれば「ひんやり感が嬉しい商品」「お子さまから大人まで大好きな味わいが楽しめる商品」とのことで、特に「凍らせレモン」は冷たさだけではなく「麵やだしのぬるさ」にも打ってつけだという。

狂ったように太陽が張り切っているこの時期に「冷え冷えの凍らせレモン」とはむしろチート! 絶対にウマいに決まってる!! 丸亀製麵の安定感を考えれば「どれがハズレか?」ではなく「どれが大当たりか?」を探すのが正しい……気がする。

で、3種類全てを味わってみたところ、結果的にイマイチな商品は存在しなかった。どれも余裕でウマい。……が「こりゃヤバい!」という特大ホームランをかましたメニューが紛れ込んでいたのであった。


・極冷 凍らせ塩レモンぶっかけうどん(490円)

出汁と凍らせレモンの相性は良好で、ほてった体にクエン酸が染みわたる! また凍らせレモンが6個も入っていたため、うどんは最後までバキバキのコシがあった。当然にようにウマい。

……が、あえて注意点を記載しておくと、レモンは酸味だけではなく苦みもある食材なので、開封したらサッサと食べてしまった方がいいだろう。氷替わりになるので長時間冷たさはキープできるが、レモンの苦みが出ないうちの方が味は良い。



・明太ポテサラクリームうどん(540円)

丸亀のうどんに「明太クリーム」という時点で勝利は確定していた。まろやかな明太クリームは、ただでさ滑らかなうどんをより滑らかな食感にしている。ミシュランガイドの人が食べても「ちょっとな~」とは言わないハズだ。

またポテサラは意外と控えめで、食感的には “もっさりレベル” まで行っていない。ただし単品だと文句は無いが、3品の中で唯一「凍らせレモン」が入っていないため、食べ比べると冷たいという印象は受けなかった。


・凍らせレモンのねぎ塩豚しゃぶぶっかけうどん(590円)

実は個人的に3品の中で最も期待していなかったのだが、文句なしで優勝! ブッチギリ!! 塩だれに含まれているゴマ油(?)の風味が最高で、豚肉もあわせて食べ応えは十分だ。

さらにレモンも入っているため「サッパリと食べ応え」を両立しているところもスゴイ。そのレモンのおかげで最後まで冷たく食べれる点もパーフェクト! 迷ったらとりあえず「凍らせレモンのねぎ塩豚しゃぶぶっかけうどん」がオススメだ。



薄々気付いてはいたが、3種類の『サマーシェイクうどん』はどれも完成度が高かった。「そりゃ売れるよね」と改めて納得しかないが、特に「凍らせレモンのねぎ塩豚しゃぶぶっかけうどん」は “週3は任せられる逸材” と申し上げておこう。

冷し中華やそうめんなど、夏に美味しいグルメは数多い。……が、丸亀の『サマーシェイクうどん』も確実にそこに割って入れる存在だ。特に「凍らせレモンのねぎ塩豚しゃぶぶっかけうどん」はマジでヤバい! たぶん海原雄山でさえ「ヤバい!」って言うと思うよ!!

参考リンク:丸亀製麺
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

モバイルバージョンを終了