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ぼんご監修「おにぎり こんが」は並ばずに最強おにぎりが買える! 赤坂駅直結の究極朝ごはんはこれだ!

2023年4月17日

行列ができるおにぎりの名店といえば、東京・大塚の「ぼんご」が有名。ランチタイムは30分以上並ぶこともあるそうだ。そんなぼんごの姉妹店「ぼんこ」が最近、職場近くの新宿三丁目にオープンしたのだが、やはり毎日行列の嵐……なかなか食べられそうにない。

……と思っていたら、赤坂で「こんが」なるお店を発見! ダッシュで調べたところ、大塚ぼんごが監修し、唯一出店が認められたお店だという。看板には「大行列」の文字。しかし出社前ならそこまで混んでないかも。ってことで朝イチで行ってみた!

・赤坂駅直結

2023年3月にオープンしたばかりの「おにぎり こんが 赤坂Bizタワー店」。名前のとおり、赤坂駅前ビズタワーの地下1階にお店がある。おそらく昼時は混むのだろう。朝8時には行列整理用のパーテーションがすでに準備されていた。朝イチに来て正解だったようだ。


・熱いメッセージ

そして店頭の「私たちに3度の食事のうち、一度だけお時間をください」という熱いメッセージを見た瞬間、「やはり間違いないお店だな」と確信した。そこまで言っておいて中途半端なものは出さないだろう。間違いなく “本気のおにぎり” が食べられるはずだ。

店内にはカウンター席が10席。もちろんテイクアウトも可能だが、せっかくなので店内で食べて行くことに。冷たい緑茶を飲みながらメニューを眺める。種類が多くて悩む。どれもウマそうだ。すべて監修元のぼんごで提供されているものらしい。ゆっくり選べるなんて贅沢。

悩んだ末に「卵黄の醤油漬け(389円)」と「筋子(637円)」、そして「とうふ汁(194円)」に決めた。ちなみに7時〜14時は味噌汁が100円引き & おかわり自由だという。


……早い。


全然待たずにおにぎりがやってきた。感覚的には1分も待たなかった気がする。自販機レベルのスピードで厨房から2種類のおにぎりと味噌汁が運ばれてきた。めちゃめちゃ大きい。3つ頼むかどうか悩んだが2つにしておいて良かった。高級感も漂っている。とうふ汁もうまそう。


見るからにふんわり握られていることが分かる。食べてみると「ああなるほど、これが1粒1粒ふわっとほどける食感か」と感動した。マジでうまい。

卵黄の醤油漬けは出来上がりまで3日間かかるという。ガバッと割ってみると、端から端まで具材がたっぷり入っていた。甘くて濃厚、卵かけご飯に例えられるのも納得の味。食べ応えもハンパではない。想像のはるか上を行くウマさ、デカさ、握り具合も絶妙だった。


そして筋子! 衝撃的にウマいぞこれ。なんでも本店の名物なうえに「ほぼ原価に近い価格」で提供しているらしい。納得。30分並ぶ理由がわかった。やわらかくほどける1粒1粒してのお米が筋子の旨味でコーティングされている。

塩気はしっかり目、ここで味噌汁とおにぎりの相性の良さを再確認できた。なんという贅沢な朝。3品で1000円を超えたのはビビったが「一度だけお時間をください」の意味が分かる満足感だった。日中のやる気も高まりそうです! 


ってか、もっとビビったのは……佐藤記者が数年前に大塚ぼんごを訪れた際にも「卵黄の醤油漬け」と「筋子」を頼んでいたことだ。思いっきり被ってしまったじゃねえか! 

いや、やはり人気メニューに違いない。悩んだら卵黄と筋子に行き着くのだろう。皆さんも機会があればぜひ食べてみてほしい。赤坂のこんがは朝イチがおすすめだ!


・今回ご紹介したスポットの詳細データ

名称おにぎり こんが 赤坂Bizタワー店
住所:東京都港区赤坂5-3-1赤坂ビズタワー地下1階
時間:7:00〜21:00

執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.

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