絶対やると思ってたんだよ。カレーチェーンの「CoCo壱番屋」が2023年3月29日、Twitterでエイプリルフールの前振りでナゾのカレーの画像を投稿をした段階で、これ絶対販売すると思ってたんだ。そしたら予想通り、4月6日から販売を開始した。その商品の名前が決まってなくて「ナナシカレー」というんだって。ネタ感アリアリなんだよなあ。

巨大な肉塊をトッピングした視覚インパクト絶大なこの商品。どうせネタでしょ? と思いながら、期待せずに食べに行ってみたら……、「お! ココイチやるやん!」ってなって驚いた!

・べたべたなキャンペーン

ココイチは3月29日、以下の画像を投稿しエイプリルフールの前振りを行っていたのである。私(佐藤)はこの画像を見た段階で、絶対に販売するヤツだ! と確信した。



そんで、4月1日にこの画像のメニューを発売する旨の発表を行っているんだけど、その投稿で発表されたメニュー名がめちゃくちゃ長い。開発担当者の熱意が強すぎてそうなったってことだけど、さすがに1400文字超は長すぎるだろ。長いのでここでは割愛させて頂くけどね。

結局同日のニュースリリースで『「」(ナナシ)カレー』として4月6日に販売開始となった。正式名称は、6つの候補から1つを選ぶ投票制で決定するらしい。それを「新メニュー総選挙」と呼んでいる。ベタベタだなあ~……。

・肉のサイズ

名前はなくても、味が良ければいい。ということで食べてみることに。ちなみに販売店舗は全国300店限定、実施店舗は公式サイトの店舗検索で確認頂きたい。都内の販売店舗の1つ、南阿佐ヶ谷店にやってきた。


店前の幟(のぼり)には「肉塊カレー」と書いてあるな。もうこの名前でいいんじゃないの? 名前だけでメニューをイメージできるから。


これだな、ナナシは。


肉塊のサイズは3段階から選べる。レベル1が税込1501円、レベル2(1の約1.5倍)が税込1951円、レベル3(1の約2倍)が2371円となっている。


メニューの裏面には総選挙について記されている。候補に挙がっているネーミングはこの6つ。


どれも似たり寄ったりかな、やっぱり「肉塊カレー」がよかったんじゃないの?


・やるやん!

さあ、これがナナシカレーの実態である。レベル3の肉塊をご覧あれ!


カレーの上に屹立(きつりつ)する壁。豚肩ロースという名の壁だ。


く~ッ! デカい!! 想像通り、いやそれ以上だ。年々食が細くなる私が乗り越えるには、あまりにも高い壁……。


それが2個も乗っちゃってるぅううう! レベル1から挑むべきだったかも……。


この分厚さならナイフとフォークが必要なのではないかな。でもここはココイチだ。卓上にはスプーンしかない。スプーンで食えるのか?

仕方ないのでスプーンを突き立ててみると スッ! と入った!! まるで豆腐を切り分けるみたいな感覚だ。やわらけえ!


口に入れると、噛まずとも飲めそうなほどトロトロ~。真空加熱で肉の中までしっかりと熱を入れているため、形を崩すことなく柔らかく仕上がっている。


見た目のボリュームはハンパないが、意外とペロリといけてしまう。玉ねぎ・ニンニクの風味のきいたシャリアピンソースと、ほんのり果実味を感じるカレーとの相性も良い。


開発には8カ月もの時間を費やしたそうだ。その甲斐あって、ココイチの新境地を切り開いたメニューといって良いだろう。やるやん! カレー最大手のチェーンでありながら、地味な印象のココイチが新たな1歩を踏み出したかもしれない

4月18日までの期間限定販売だが、これは再販、もしくはレギュラー化もあり得るかもしれないぞ。気になる人はお試しあれ!


・今回訪問した店舗の情報

店名 CoCo壱番屋 南阿佐ヶ谷店
住所 東京都杉並区阿佐谷南一丁目16-10巳善第二ビル1F
時間 11:00~24:00

参考リンク:ナナシカレー特設サイト、Twitter @curryichibanyaPRTIMES
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
Screenshot:Twitter @curryichibanya