ロケットニュース24

【チョコ戦争】ミスドだけじゃねえ! クリスピー・クリーム・ドーナツの『LOVE CHOCOLATE!』も限界突破しちゃってるゥゥウウウ!!

2023年1月18日

近所にミスドがある方はご存じだろうが、この時期のミスドはメッチャ混んでいる。理由はただ1つ、毎年恒例の「コラボチョコレートドーナツ」が発売されるためだ。真面目な話、ドーナツの販売時間に合わせ20~30人の行列が出来ていることもザラである。

2023年は鎧塚俊彦シェフと共同開発した『misdo meets Toshi Yoroizuka ヨロイヅカ式ガトーショコラドーナツ』が好評を博しているらしいが、ちょっと待って欲しい。実はクリスピー・クリーム・ドーナツの『LOVE CHOCOLATE!』もヤバい完成度なのだ。

・冬の風物詩

かの有名な「ピエール・エルメ」や「ピエール・マルコリーニ」らとコラボし、毎年争奪戦が繰り広げられているミスドのコラボチョコレートドーナツ。「そんなに売れてるなら通年販売にすればいいのに」と思わなくもないが、毎年想像を絶するクオリティであることだけは確かだ。

今年の『misdo meets Toshi Yoroizuka ヨロイヅカ式ガトーショコラドーナツ』もヤバいほど美味しいらしく、4種類のドーナツを食べた江川記者は「傑作だと思う」「限界突破してた」と大絶賛! 今回もミスドのコラボチョコレートドーナツは「感動するウマさ」なのだろう。

だがしかし、クリスピー・クリーム・ドーナツの期間限定ドーナツ『LOVE CHOCOLATE!』も、ミスドにヒケを取らぬ完成度だとこの時点で申し上げておく。全6種類中5種類を食べてみたが「ミスドだけで満足してる場合じゃねえ!」と感じた次第だ。

・大エース「チョコレートタルト」

特にヤバかったのは334円(イートイン価格341円)のチョコレートタルト! こいつが大エース!! ふんわりと軽い生地に濃厚なチョコレートクリーム、そこに加わるザクザク食感のクランチがヤバすぎる! チョコレートタルトに関してはミスドに勝っているのではなかろうか?

というか、ここまで正しくザクザクしているクランチは記憶になく「クランチとはこうあるべき」とクランチ教科書に載せたいくらいの完璧な仕上がり。チョコレートタルトだけはマストでお買い求めいただきたい。

お次にイヤらしいほどツヤツヤした「ストロベリー & チョコレート」(313円・イートイン価格319円)も、間違いのないウマさ。これは全てのドーナツに共通して言えることだが、クリスピー・クリーム・ドーナツはとにかく食感が軽い。エアリーな口当たりは、同店の真骨頂である。

また「フォンダン ショコラ ハート」(334円・イートイン価格341円)と「生チョコ リング」(313円・イートイン価格319円)も、かなりハイクオリティなチョコレートドーナツであった。どれを選んでも「外した」とは思わないハズだ。

「チョコ & チョコ カスタードハート」だけが製造トラブルで購入できなかったことは残念だが「オールドファッション チョコケーキ」(270円:イートイン価格275円)も含め、クリスピー・クリーム・ドーナツの『LOVE CHOCOLATE!』は「かなりキテる」と申し上げていいだろう。

・どっちも食べればいいじゃない

まあ、ミスドよりもお値段が張るため当然と言えば当然ではあるが、期間限定の『LOVE CHOCOLATE!』は値段に見合ったウマさではなかろうか? 少なくとも「チョコレートタルト」に関してはドーナツの限界を突破したウマさであった。

というわけで、チョコレートドーナツが美味しいのはミスドだけではないので、どっちも食べたらいいじゃない! しつこいようだが「チョコレートタルト」は猛烈プッシュでオススメだ。

参考リンク:クリスピー・クリーム・ドーナツ
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]

モバイルバージョンを終了