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【激レアめんべい】福岡空港や博多駅で手に入らない「糸島カキ味」を食べてみた → 味はアレにソックリだが、シリーズNO1のウマさ!!

2022年12月8日

福岡県のお土産にもいろいろあるが、中でも人気なのが「めんべい」だ。味よし、数よし、価格よし。もらって嬉しければ渡す方の財布にも優しく、まさに福岡土産の心強い味方とも言える存在である。

そのめんべい、オーソドックスなプレーンだけでなく地域の特徴を活かした味も販売されているのだが、糸島市には珍しいタイプが存在する。な、なんと! 玄関口の福岡空港や博多駅じゃ買えない激レアさんなのだ!

・福岡の人気観光地「糸島」

実は観光地の乏しい福岡県において、人気が右肩上がり中の糸島市。海と山が近く自然に囲まれていながら天神や博多といった中心地へのアクセスが良好で、今じゃすっかり県内屈指の人気スポットとなった。もはや県民が行きたがる観光地と言っても過言じゃない。

そんな糸島市の名物は「糸島カキ」で、令和元年には特許庁の地域団体商標に登録されている。力を入れまくっているだけあって、牡蠣にまつわるグルメも数多く……

今回取り上げる「糸島カキめんべい」もその1つ。めんべいに糸島カキを練り込んだものらしいが、そこはいろんな味を作ってきた製造元の福太郎。まぁ間違いない味になっていることだろう。


・実食

激レアすぎる「糸島カキめんべい」は糸島市観光協会で購入。話を聞いたところ、市内の「産直」とかでも売られているようだ。ちなみに箱買いだと2枚12袋入りで1080円。

箱の裏側には糸島の観光スポットの説明や牡蠣の説明が書いてあった。ふむふむ、糸島カキがウマいのは森と海が育むからで、めんべいを食べたら濃厚なカキの旨みが口の中に広がるとな。

まずは一口。いつものように威勢よくバリッと食べてみると、説明で書いてあったように濃厚なカキの旨みが口の中に広が……らないっ……!


繰り返す、濃厚なカキの旨みが口の中に広がらない。私の舌がどうかしている可能性も否めないが、ぶっちゃけ牡蠣が練りこまれているのを感じ取るのは難しいのではなかろうか。……ていうか、コレ……

かっぱえびせんにソックリである……!!!!


同じ海鮮系というフィールドだからかもしれないが、どうしても脳内再生されるのはかっぱえびせん。まさかめんべいを食べて、かっぱえびせんを思い出すことになるとは……! いや、普通にウマいのだけれども。


・めんべいの中で個人的にNO1

それなら、かっぱえびせんを買えばいいじゃないか。そう思う人もいるかもだが、単なる かっぱえびせん かと言われたらそうじゃない。めんべいだけにピリリとした辛さがあって、かっぱえびせん以上のものに仕上げられていたから似てはいても完全に別物。

言うなれば、これは かっぱえびせん の進化版。海鮮系のオシャレな味付けは個人的にスマッシュヒットで、何ならこれまで食べてきためんべいの中でNO1とも言えるクオリティだった。正直、広く売られていないのはもったいない……!

というワケで、激レアだけど確かな味だった糸島カキめんべい。海鮮系のお菓子が好きな人ならピンズドだと思われるため、糸島市を訪れた際には食べてみてほしい。

参考リンク:糸島市観光協会
執筆:原田たかし
Photo:RocketNews24.

▼商品の詳細はこんな感じ

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