【もういい】韓国のミントチョコ大流行の度が過ぎた結果→ この世に出てはいけない料理が誕生

2022年10月21日

みんな元気セヨ！　あなたは好き？　それとも嫌い？　好き嫌いが激しく分かれる「ミントチョコ」。韓国では話題の鉄板ネタとして定着し、好きな人はミンチョ団、嫌いな人は反ミンチョ団と名乗るようになった。ちなみに私はミンチョ団だ。ミントチョコアイス大好き。

それを意識した飲食ブランドたちはどこでもミントチョコ商品を出しはじめたのだが、その結果チキン用ミントチョコソースなどのやり過ぎた商品も発売されてしまった。だがまだその頃の私は知らなかった。それを越えるミントチョコ商品が発売されるなんて……。

・味が想像つかないミントチョコバーガー

今回発売されたミントチョコ商品は韓国で最近増えてきているハンバーガーチェーン、ヒムナンダバーガーの「ミントチョコバーガー」だ。単品7800ウォン（780円程度）、セットで10800ウォン（1080円程度）で発売された。

韓国の人気料理YouTuberである요리용디（ヨリヨンディ）とのコラボ商品であり、ビーフ100％パティにチーズ、そこに甘くて爽やかな特製ミントチョコソース（……）とサクサクのミントオレオ（……）を入れたらしい。

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＞　ふざけてるとしか思えない…!!!!!!!!!!!　＜
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正直まずい気しかしないが、チキンワッフルがめちゃくちゃうまいみたいに、しょっぱい＋脂っこい＋甘いの組み合わせで意外とうまいかもしれない。と信じて頼んでみた。

こちらが今回注文したミントチョコバーガーセット。バーガーが入っている箱にはハングルで「ミンチョバーガー」と書かれている。そして気になる中身は……。

あれ？　思ったより普通の見た目してるぞ？　そんなにミントチョコっぽい色もしてないし。

運んでくる際にちょっとグシャっとなってしまったが、今のところはソースだくだくの普通のハンバーガーにしか見えない。だが、バンズをめくった瞬間気づいた。「これはあかん」。

思ってたより全然しっかりオレオ入っていた……。

オレオが玉ねぎの水分で溶けてバンズに黒く染みていた。これはあかんやつや。でもミントチョコソースはそれほど入ってなさそう。オレオだけなら意外とうまいのかもしれない。ハンバーガーに甘さとサクサク感を足してくれるだけ（？）だし。

見た目で判断しちゃいけない。それは今まで散々学んできたはずだ。きっとちゃんと考えて作られているはず。では……いただきます……!

……

※後半止まってるのは静止画ではございません。

あかん、まじであかん。これはあかん。ふざけすぎ。

世の中にはいろんな食文化や好みがあるはずだ。この地球のどこかにはこのミントチョコバーガーをうまいと感じる人もいるかもしれない。でも一つだけは言える。

私が知ってる中でこのハンバーガーをうまいと感じる人は存在しない、してはいけない。

売ってる商品に向けてここまで言いたくはないが、店がふざけてるとしか思えない。ミントチョコバーガーと言っているのにもかかわらず一番際立つのはオレオの甘味で、ミントの爽やかさはほとんど感じない。感じたところでハンバーガーに合うかは不明だが。

パティとバンズの間にミントチョコソースが入ってたっぽくて、食べていくうちにソースがあふれ出してきたが、これもただ甘いだけでミントチョコ感はそこまで感じられなかった。

ミントチョコソースのときはソースをつけないという選択権はまだ与えられていたが、これは逃げることもできない。食べ進めるのが軽い拷問だった。オレオさえなければまだおいしく食べられたかもしれないのに……おいしいパティとチーズがもったいないと思った。ミントチョコ大好きな私でもこれは厳しい……。

うまいソースは指についちゃったら余裕で舐めちゃうけど、これはもう無理すぎてさっさと手を洗いにいった。そう。今私、キレてます。

今回のミントチョコバーガーはマーケティングの一環であるはずなので、実際に私みたいに食べることを想定していないのかもしれない。韓国のネット上でも今回のこのバーガーに関しての評価は酷く、企画側がやりすぎたという意見が多数だ。

私も散々言ってしまったヒムナンダバーガーだが、普通のハンバーガーに関してはめちゃくちゃうまい店なので、韓国に来られた際には試してみてほしい。何があってもミントチョコ以外で。それでは今回も読んでくれてカムサハムニダ！