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【衝撃】ゴミ箱を持たない男が「センサーで自動開閉するゴミ箱」を買った結果 → 快適すぎて笑った

2022年9月26日

実家を離れて10年以上過ごしているも、いまだにゴミ箱を持たない生活をしている。そう聞くと驚いて卒倒する人もいるだろうが、実をいうとそんなに困らない。大きいゴミ袋を床に置く、もしくはキッチンの引き出しに引っ掛けてゴミを捨てれば特に不便は感じないものなのだ。

きっと世の中の1 / 10……いや、意外とズボラが多くて1 / 5くらいはそのような暮らしをしている──と勝手に想像しているのだが、今の今になって私はゴミ箱を買う決意をした。なぜならば……!!

・Gを見たくない

家中の至るところに対策グッズを置いているにもかかわらず、漆黒のG(ゴキ)が出たのだ。しかも立て続けに2回!!

おそらく、原因としては自炊(ダイエット食で肉を焼くだけだが)するようになったから。生ゴミ類を入れるゴミ袋が床に置いたまま、そしてその口がポッカリと開いていたのはG相手にマズかったらしい。

これまで外食メインだったからかGと遭遇してなかった私だが、今は一瞬たりとも気を抜けないし今後のことを思うと不安だらけ。1匹いたら100匹いてもおかしくないGなので、もう私は完全に包囲されているかも……と想像するだけで夜も眠れない。だとしたら何かさらなる対策を……


・意外と安く買えるセンサーつきゴミ箱

と、そんな経緯があってゴミ箱を買うことにしたものの、これまで持ったことがないのでどこで買えばいいのかさえ分からない自分がいた。ホームセンター? 通販? とりあえずググってみると、ゴミ箱はゴミ箱でもスゴい機能を持ったやつを見つけた。

てっきりゴミ箱は足で踏んだり手で直接フタを開けなければいけないとばかり思っていたら……な、なんと! センサーで自動開閉するものがあるらしい。マジカヨマジカヨ……未来ずら!!

しかも、お値段5380円(楽天でのセール価格)と想像していたよりも安くてビックリ。普通のゴミ箱でも数千円はするみたいだし、せっかくの機会だ。失敗してもいいやと思い切ってポチってみたのだった。


そして数日後、我が家にやってきたのが……


オリエンタル・スタンダード・ジャパンが販売しているセンサーつきゴミ箱(容量48リットル、重量約3.7kg)である。ホワイト、ブラック、シルバーの3種類の色からホワイトを選択。デザインもシンプルでなかなかよろしい。


取り付けは簡単で……


単3電池(別売)を入れ……


背後のスイッチをONにしたら完成。さっそく手をかざしてみたら……


おおぉぉぉ……!!!!


スゴい! 手をかざしただけで本当にフタがウィ〜ンと開いたではないか! そして驚いたのはこれだけじゃない!! ゴミを捨てたら、およそ5秒後に自動で……


スチャッ!


こ、こんな近未来なものがすでに一般家庭で使われていたとは……。なんというか、スタイリッシュの次元が違いすぎる。ゴミ箱がない生活から一気にここまでジャンプアップしただけに気持ちよさがハンパない。

ゴミ箱を使い始めてゴミの臭いが抑えられたのは当然として、センサーつきで特に感動したのが痒いところに手が届くこと。例えば両手を塞がっていたり手が濡れているとゴミ袋を扱いにくいが、センサーつきだと関係なし!

あまりにゴミを捨てるのが快適で、今は加熱式タバコ1本を捨てるのにもセンサーを作動させてニタニタ。まさかゴミ捨て1つでこんなに楽しい気分になるとは思ってもいなかった。ぶっちゃけ、フタなんて足で開ければいいんじゃないのかと思っていた自分をぶん殴りたい。

まぁ、たまにゴミ箱の前を通っただけでフタが開いてビクッとするのがやめてほしいところだが、裏を返せばそれくらい感度がいいということ。手をかざせばワンちゃんにお手をしているような感覚で愛着が湧き、ゴミ箱はもはや私の生活に欠かせないものになっている。


・浦島太郎は衝撃待ったなし

センサーつきゴミ箱で何を今さら……なんて思う人もいるかもだが、私と似たような浦島太郎はきっとたくさん存在するはず。およそ5000円で笑えるくらい快適になったので、ゴミ箱を持たない人はこんな未来を感じるものがあると頭の中に入れておくといいだろう。

ちなみにセンサーつきゴミ箱を設置してからというもの、3度目のGは襲来していない。なんだか心も豊かになったような気がするから本当に買ってよかった。この先、もう君に会うことはないだろう。さらばG。

参考リンク:楽天
執筆:原田たかし
Photo:RocketNews24.

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