2022年3月25~27日にかけて東京ビッグサイトで開催された東京モーターサイクルショー2022。
新型コロナウイルスの影響で2020、2021年と開催が中止されたため、3年ぶりの開催である。その影響か、例年よりも会場のボルテージが高いように感じたのは筆者だけだろうか? 出展者・来場者ともに、マスクでは隠し切れない満点の笑顔を見ることができた。
今回は会場の模様をお伝えすると同時に、美し過ぎるコンパニオンたちの写真を大ボリュームでお送りするぞっ!
・新型コロナの影響
今回のモーターサイクルショーを語るには、新型コロナウイルスの話題を避られないだろう。なんといっても過去2年は開催自体が中止に追い込まれたし、ようやく開催された今年もマスクの着用や手指の消毒、入場制限があるなど多くの影響を受けている。
展示内容にも影響が出ているようで、特に物販の規模がかなり縮小しているように感じた。車両の展示に関しても、車両間のスペースが例年よりも広め。ソーシャルディスタンスをとれるよう各社の工夫が感じられた。
ちなみに筆者の事前予想では、近年のアウトドアブームに合わせてキャンプ系の展示をする企業が多いのではないかと考えていた。実際、会場に行ってみると……
デイトナのアウトドア用品はバイク業界トップクラスの豊富なラインナップ
キジマが提案するアウトドアライクなカブたち
だが……それらよりも目立ったのはシティカジュアル的なライディングスタイル。
56デザインは、プロテクター入りとは思えない カジュアルなパーカー型のライディングウェアを展開
RSタイチのスニーカー型ライディングシューズは、もはや普段着と言っても良いだろう
アライのラパイドネオは、丸みのあるヴィンテージなシルエットと、人気デザイナーとのコラボが大人気のヘルメット
筆者個人の思い出ではあるが、10年ぐらい前のバイクウェアといったら、肩幅広め&丈短め&デザインも(申し訳ないが)微妙。峠を走りに行くならともかく、観光地で着たまま歩くには正直恥ずかしいデザインが多かった。
しかし今回展示されていたのは、デザイン性が高く、ファッションとして楽しめそうなアイテムが多かった印象だ。密を避け、バイクで観光や街に出かける人が増えた影響があるのかもしれないな。
カジュアル化の波はバイク本体にもあるようだ。大反響を呼んでいるホンダ ダックスは、1969年に発売されたレジャーバイクのリバイバル車両。街乗りにもピッタリな可愛らしいスタイルなのだ。
おっと、前置きが長くなってしまった! お待ちかねの美人コンパニオンの写真集は……以下をどうぞ!
SPHERE LIGHT(スフィアライト)
PEUGEOT(プジョー)
U-KANAYA(ユーカナヤ)
MIDLAND(ミッドランド)
ITALJET(イタルジェット)
IXIL(イクシル)
JAF(ジャフ)
OVER RACING(オーバーレーシング)
Rosso StyleLab(ロッソスタイルラボ)
OHLINS(オーリンズ)
JAPAN RIDERS(ジャパンライダーズ 日本二輪車普及安全協会)
TRIUMPH(トライアンフ)
Harley-Davidson(ハーレーダビッドソン)
FREEZE TECH(フリーズテック)
NGKスパークプラグ
Husqvarna(ハスクバーナ)
ヤバいぐらいスタイルが良い
Super Motor Vision(スーパーモータービジョン)
TIMSUN(ティムソン)
DUNLOP(ダンロップ)
SUZUKI(スズキ)
Indian(インディアン)
THINKWARE(シンクウェア)
ACE CAFE LONDON(エースカフェロンドン)
HOUSTON(ヒューストン)
BMW(ビーエムダブリュー)
バイクセンサー
YSS(ワイエスエス)
elf(エルフ)
参考リンク:東京モーターサイクルショー
執筆:高木はるか
Photo:RocketNews24.
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▼バイク王ブースにはつるの剛士さんも来ていました。