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【簡単キャンプ飯】青森のB級グルメ「十和田バラ焼き」が仕事の疲れが吹っ飛ぶうまさ! 冷たいビールとセットで食べまくりたい!

2022年3月2日

安くてウマい郷土メシ「B級グルメ」はキャンプに取り入れたいメニューばかり。この間は北海道帯広市の名物である超濃厚な「帯広豚丼」を作って北海道旅行気分を味わったが、今回はちょい南下して青森県十和田市へ。地元民のソウルフードは何なのかというと……

牛バラ肉と玉ねぎを鉄板で焼く「十和田バラ焼き」だという。味の決め手となるのは、すりおろしリンゴの甘味と酸味が特徴的なタレってことで……青森県産のリンゴを用意。旅行気分もバッチリ味わうことができるご当地料理をさっそく作ってみるぞ。それではどうぞっ!

・簡単キャンプ飯

YouTubeでキャンプ飯レシピを発信している『兼業主夫のケン』さんの動画を参考にして料理を作る当企画。ちなみに十和田バラ焼きは、三沢米軍基地前の屋台が発祥らしい。アメリカ人は赤身を好むため、脂身の多いバラ肉を安く入手できたのが広まった理由なのだとか。


・十和田バラ焼きのレシピ

【材料】
牛バラ肉:150グラム
玉ねぎ:1個
リンゴ:1/4個
醤油:大さじ3
みりん:大さじ2
砂糖:大さじ1
おろしにんにく:小さじ1
おろしショウガ:小さじ1
塩:少々


【作り方】
その1:りんごの芯を取り除き皮をむいてすりおろす。


その2:すりおろしりんごに醤油を入れて……


みりん、砂糖、おろしショウガ、おろしにんにくを加えて混ぜ合わせる。


その3:密閉容器に牛バラ肉を入れて……


特製タレも投入。


よく揉み込んでから1時間ほど漬けておく。キャンプ場で作るなら「漬けた状態」でクーラーボックスに入れて持って行こう。


その4:玉ねぎを縦半分に切り、1センチ幅に切っておく。


その5:フライパンを火にかけ油を引いたら、弱めの中火で玉ねぎをじっくり炒める。塩を加えておく。


ケンさん曰く「少量の水を加えることで、焦がさず柔らかく炒められます」とのこと。


その6:玉ねぎがしんなりしたら端に寄せて中火にする。


牛バラ肉をタレごと投入。


玉ねぎと炒め合わせよう。


バラ肉に火が通り、タレが煮詰まれば……


お待たせしました。

完成です!


・タレのうま味がたまらん

キャンプ場で作るなら、肉を漬け込んで玉ねぎもスライスして持っていけば超簡単。あっという間にB級グルメ「十和田バラ焼き」ができるだろう。りんごとにんにくが溶け込んだタレのジューシーな香りが戦闘力の高さを物語っている。こいつはマジで絶対にうめぇぇ。

熱々の牛肉、しんなりした玉ねぎ、甘辛タレ……うまい。たまんねぇ。1日の疲れが吹っ飛ぶレベル。そのまま食べても、ご飯にのっけて牛丼にしても最高だろう。仕事後なら冷たいビールとセットで。仕事仲間や友人とワイワイ食べたい料理だ。

気取らずにガッツリ食べられるB級グルメは、キャンプ向きだろう。味は「特A級」の簡単料理なのでぜひ試してみてほしい。てか、いつか十和田湖にも行ってみたいな〜。


参考リンク:YouTube「兼業主夫ケンのキャンプ飯チャンネル」,used with permission.
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.

▼レシピ動画はこちらです!

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