2022年2月18日から3月3日の期間限定で販売中の、バーガーキングの新作「キング・イエティ超ワンパウンドビーフバーガー」。お馴染みとなった、超ワンパウンドシリーズの新型だ。ちなみに販売は各日14時以降。
バーキンと言えば、あのデフォルトでわりとデカい炭火焼き100%ビーフパティだが、超ワンパウンドシリーズはそれを4枚も使ったのが特徴。食べ応えとカロリーは圧倒的に約束されているため、問題となるのは味付けのみ。さっそく食べてきたぞ!
・1750円~
お値段は、単品が1750円。セットで2050円。なかなかの金額だが、ボリュームを考えれば妥当だと思う。
出てきたのがこちら。超ワンパウンドシリーズ全てに共通する重要なポイントだが、オーダー時には必ず「ハーフカット」をお願いしよう。
そうすれば、この通り。半分にカットしてもらえるので、開いて圧倒的なボリュームをより一層視覚でも楽しめる。また、カットの有無では食べやすさも全く違う。
・肉とチーズ
今回使われている白いチーズは、ゴーダチーズなもよう。全部で6枚も入っている。
また、チーズに混じって見えづらいが、白いソースもかかっている。こちらはパルメザンチーズとカマンベールチーズを合わせたシーザーソースだそう。チーズまみれだ。テンション上がるぜ!
その他の具材は、見た感じ申し訳程度に入っているオニオンとピクルスのみ! つまり、良いから黙って肉とチーズを食え……ということだろう。
・クリーンな味わい
食べてみると……えっ、嘘やろ? 思いのほかクリーンな味わい。もっと肉とチーズでギトついた、メタボ街道をマッハで駆け抜けさせるギルティなテイストを予想していたのだが……まさかのヘルシーさを感じる。
いや、内容物とカロリー的には完全にギルティなのだが、この白いシーザーソースのおかげだろうか? 非常に食べやすい。ゴーダチーズと言うセレクトも食べやすさに一役買っている気がする。
バーガー系でありがちなチーズといえば、あの黄色でお馴染みなチェダーチーズだろう。まったりとしてコクがあり、はっきりした味を持つため、少量でも「チーズ食ったなぁ」という感覚がする。
対して、ゴーダチーズは一般的にチェダーチーズよりもマイルド。そんなゴーダチーズとシーザーソースが混ざり合って、食べやすいヘルシー感ある風味となっている。
また、分量的には申し訳程度に入れただけに思えたオニオンが、意外にも強く主張してくる。シャキシャキとしていて、フレッシュなオニオン特有の心地よい苦味が美味い。中心付近のピクルスによる援護射撃もクールだ。
脳筋的な仕様かと思いきや、実際にはよく考えられて作られている気がする。味わいがヘルシーなので、ボリュームのわりにあっさりと食べきれてしまった。このクオリティはガチだ。
もしかしたら、これまでの超ワンパウンドシリーズ中、最もクリーンでヘルシーっぽい味わいで食べやすいかもしれない。しかし実態は1590kcalなので、食後のギルティ感もガチ。でも美味いからOKかなって。
執筆:江川資具
Photo:RocketNews24.
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