【超コスパ】らぽっぽの「大学いも詰め放題」が最高すぎた！セブンの冷凍大学いもと比べると…

2021年10月31日

ポテトアップルバイやスイートポテトでお馴染みの「らぽっぽ」──。関東や関西を中心に20店舗以上を展開する、さつまいものスイーツショップである。上野駅構内のらぽっぽ、しょっちゅう利用してます。

その「らぽっぽ」の名物メニューの1つに「大学いも」があるが、何とらぽっぽが直営する茨城県の「なめがたファーマーズヴィレッジ」には大学いもの詰め放題があるらしい……マジか。これは猛ダッシュで行くっきゃねえ！

・らぽっぽの体験型テーマパーク

都心から車でおよそ90分、茨城県行方（なめがた）市に「らぽっぽなめがたファーマーズヴィレッジ」はある。同施設はさつまいもをメインに据えた体験型テーマパークで、芋掘りやスイーツ作り、はたまたグランピングまでが体験できるらしい。

さつまいもとは関係のない「クワガタ・カブトムシの森」や「ザリガニファーム」も気になるが、やはり目玉は大学いもの詰め放題であろう。大げさではなくらぽっぽの大学いもは世界で勝負できるほどウマいからだ。

「そんなにウマいの？　でもらぽっぽの大学いもは食べたことがない」というそこのあなた、ちょっと待って欲しい。実はらぽっぽの大学いもはセブンイレブンの冷凍コーナーにて「国産さつまいも大学いも」の名で取り扱われているのだ。

何度か商品名やパッケージはリニューアルを繰り返してるものの、らぽっぽとセブンの大学いもは完全に同じ商品。というか、らぽっぽが製造し、セブンがプライベートブランドとして発売しているのが「国産さつまいも大学いも」である。

セブンの「国産さつまいも大学いも」は90グラム入りで192円。そのウマさは当然として、油断していると神隠しにあったのかと思うレベルで量は多くない。大げさではなく、通常のコンディションなら3袋はペロリだ。

……が、なめがたファーマーズヴィレッジの「大学いも詰め放題」なら1回650円！　ルールは簡単で専用のパックに大学いもを詰めるだけ詰めて、ふたの真ん中が閉まればOKというもの。ざっくり300グラム以上詰められればセブンよりお得という計算になる。

らぽっぽ大好き歴、およそ10年。商品名が「ナチュラルスティックポテト」だった時代から大学いもを鬼のように喰らっていた私、P.K.サンジュンとしては、どうしても気合いが入らざるを得ない。結果……

てんこ盛りィィィイイイイイ！

フタがテープで閉まるギリギリまで攻め続けたところ、はち切れんばかりの大学いもが詰め込まれた。店員さんにも「初回でこれはかなりお上手ですね……！」と言われたから、悪くない仕上がりだったのであろう。

で、家に持ち帰って計測開始！　先述のようにおよそ300グラム入っていれば元は取れている計算になるが、果たして──。結果はと言うと……。

＼(^o^)／567グラム＼(^o^)／

残念ながら2倍には届かなかったものの、十分すぎる量が詰め込まれていた。要するに定価193円のセブンの大学いもが120円くらいで買えるというワケだから、これは「超コスパ」と断言してもいいのではないだろうか？

その他、なめがたファーマーズヴィレッジのショップでは、店頭には並ばないアウトレット商品がお手頃価格で販売されていたりしたから さつまいも好きにとっては単なる天国！　なかなか穴場のレジャースポットであった。

というわけで、大学いも詰め放題を筆頭に、さつまいも好きなら必見のなめがたファーマーズヴィレッジ。正直、行く前は「行方」を「なめがた」と読めなかったが、それでも十分楽しめる施設である。