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【西武新宿線】本川越駅で「御朱印風の乗車記念印帳」をゲット! 小江戸ならではの駅印が最高に渋い!

2021年10月13日

先日、JR東神奈川駅にて駅員さん直筆の「御朱印風駅印」をゲットした。「いつかまた鉄道旅を楽しんでいただける日を願って……」なる企画で数量限定で配布された駅印。地域の名所が描かれた東神奈川駅らしいデザインだった。御朱印風駅印、もっと集めたいな〜。

……と思っていたところ、今度は西武新宿線の本川越駅で「御朱印風の乗車記念印帳」を配布しているという情報を入手。これはダッシュでもらうしかねぇぇ! てことで「小江戸」「蔵造りの町並み」で有名な川越へ。デザインも期待できそうだぞ。

・本川越駅の乗車記念印帳


西武新宿線の終着駅である本川越駅。副駅名は「時の鐘と蔵のまち」である。副駅名なんて、いつの間に……と思い、調べたところ2012年10月に名付けられたらしい。ちなみに「時の鐘」とは川越市のシンボル。江戸時代初頭から庶民に親しまれている「鐘つき堂」のことだ。

それはさておき、乗車記念印帳を配布しているのは、本川越駅1階改札口の窓口。聞けば、2021年9月17日より配布がスタートしたという。こちらもJR東神奈川駅と同様 “数量限定” で、無くなり次第終了とのこと。


・乗車記念印帳を受け取る流れ

流れとしては、窓口で「本川越駅まで使用したきっぷ(乗車券・特急券)」に駅印を押してもらい、いただいた「乗車記念印帳」に挟んでおくって感じ。なので、きっぷを購入した場合は自動改札機に通さないように


もちろんPASMOやSuicaなどの「交通系ICカード」を利用していても問題ナシ。その場合は、乗車記念印帳の「きっぷ添付位置」に直接押印してくれるぞ。では、どんなデザインの記念印帳をもらったのかというと……


川越に伝わる木綿織物「川越唐桟(かわごえとうざん)」の生地目が描かれていた。唐桟は室町時代頃に日本にもたらされたらしい。勉強になります。記念印帳を開くと……

「来駅記念」と記されたまさに御朱印風のページがあり、さらに開くと……


真ん中に「使用済み切符」を挟んでおくページ、両脇には「時の鐘の説明」や「本川越駅の歴史」が丁寧に記されていた。


ちなみに本川越駅は、2021年で開業から127年目だという。地域の名所や歴史については、大人になってからの方が楽しめるようになったなァ。


なお、乗車記念印は「時の鐘」と「蔵造り」の2種類だ。今回は特別に2つとも押してもらったぞ。きっぷがあれば好みの方を押印してもらおう。

そんなわけで、西武線で小江戸川越に行く機会があれば、旅の記念に「御朱印風駅印」はいかがだろうか。地域の活性化につながる駅印、また発見した際には紹介したい。ってか、観光案内所に置いてある無料パンフレットも御朱印風にすれば人気が出るかも。


参考リンク:小江戸川越観光協会「乗車記念印帳 配布のお知らせ」
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.

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