ピーナッツ! いまだ前号の内容に衝撃を受けている私(あひるねこ)である。まさか壁しか入っていないとは……。神回ならぬ壁回に終始してしまったことを改めてお詫びしよう。デアゴスティーニ、あいつシバいたろかマジで。
そんなワケで、今回の第13号に関しても開封前はヒヤヒヤだったのだが、いざフタを開けてみるとマグマのような熱い展開が待っており思わずガッツポーズが飛び出してしまった。ウッドストックのファンは特に注目である。可愛すぎて飛ぶぞ……!
・第13号の中身
この第13号は、中に入っているパーツからして他の号とは様子が異なっていた。まず最初に出てきたのは……なんと木! デカい木ッ!! すでにほとんど完成した状態のデカい木だ! まだまだ続くぞ。
枝ッ!
巣ッ!
柵ッ!
塀ッ!
家ッ!
そして鳥ッ!!
・相棒の登場
勢いあまって分類名で呼んでしまった。そう、「週刊デアゴスヌーピー」初登場となるスヌーピーの大親友・ウッドストックの降臨である。言うまでもなく現在制作中のボックス「ウッドストックの巣」の主役なワケだが、まさかこの段階でもう出てくるとは……。
他にも木だの家だの柵だの塀だの、どこを見回しても “いい感じ” のパーツ揃いである。ほぼ壁しか入っていなかった前号の塩対応から一転、妙にボーナスステージじみているではないか。これは一体……? とりあえず、作っていくとしよう。
まずは奥側の溝に家をそれぞれ差し込む。
向きに注意しながら柵を固定して……
同様に塀も取り付ける。すると……
マジかよ、急にめちゃくちゃ仕上げてくるやん……! 先ほどまでの殺風景とは打って変わって、人間の営みの気配が一気に漂い始めた。最高。最高でやんす。
続いて巣の裏側に枝を2本差し込み……
それを木の先端に取り付け……
地面の穴に固定する。
柵を設置し……
最後にウッディを巣に座らせたら……
完成である!
・あっという間
は、早ェェェェェェエエエエ! そして超簡単!! 何だこのボーナスステージは!? そういえば、あのデカい木の時点でちょっと様子が変だったんだよ。あんなのいつものデアゴスティーニだったら、種から栽培させていてもおかしくはない。
今号の組み立てはほとんどがパーツの差し込みのみで、あとは接着剤を少し使ったくらいである。デアゴスティーニよ、一体何を企んでいるのだ。前号があまりにも壁すぎたから、今回はサービスしてくれているのか? デアゴなりのアメとムチなのか?
しかしそれも、完成したウッディの巣の圧倒的な可愛さの前では些末な問題に過ぎないだろう。木や柵、奥側の背景も含め、すべてが素晴らしいとしか言いようがない。私なんて、可愛すぎて危なく天に召されかけたからな。ウッディの隣に座ると思われるスヌーピーの到着にも期待だ。
あまりにもデアゴスティーニらしくなかった第13号。もしかすると今後、その反動で超鬼畜な作業が襲いかかってくるかもしれないが……いや、考えるのはよそう。とりあえず今は、この素晴らしきボックスの余韻に浸ることにしたい。ピーナッツ。
参考リンク:デアゴスティーニ
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.
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#週刊デアゴスヌーピー 第13号、前回の塩対応とは一転して燃える仕上がりに。これがデアゴスティーニ流アメとムチなのか。#続きは記事で pic.twitter.com/n8kiYo83zE
— あひるねこ@ロケットニュース24 (@ahirunekoindie) April 13, 2021
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