ロケットニュース24

スタバの『リユーザブルストロー』が色いろモヤる… 実際に使って感じたメリットとデメリット

2021年3月18日

スターバックスは紙ストローを推進するなど、プラスチック資材の削減に取り組んでいる。2021年3月17日には、洗って繰り返し使うことができる「リユーザブルストロー&シリコーンケース」の販売を開始。

口径が太めの仕様になっており、これであればフラペチーノも飲むことができそうだ。値段も税別900円と手を出しやすいこともあり、さっそく購入。実際に使ってみた上で感じたことを、伝えたいと思う。

・スタバのシリコンストローは2種類

「リユーザブルストロー&シリコーンケース」は色違いで2種類、用意されている。記者はピンクと赤の組み合わせを入手。ストローを入れるケースと、ケアブラシがついている。

説明書きによると、耐熱温度は120℃で耐冷温度は-20℃とのこと。見た目もシンプルでありながら可愛らしく、そこそこ幅広い場面で使うことができそうだ。


・しっかり吸うことができる

それでは、さっそくこのストローで『バナナンアーモンドミルク フラペチーノ』を飲んでみるとしよう。こちらのドリンクはバナナ果肉がどっさり入っていて、見るからに吸いにくそうだ。

ふにゃふにゃっとしたストローをフラペチーノに投入するのが、なんとも心もとない。しかしいざ飲んでみると、バナナ果肉までしっかりと吸うことができる。

口内に当たっても柔らかいので「イテッ」となることなく、優しい使い心地だ。もしかするとこのストローは、小さな子どもなどにとって、とても便利なアイテムなのかもしれない。

そんなこんなで、飲んでいる最中は何ひとつ不満はなかった。ストローを使ってフラペチーノを混ぜようとしたら、ふにゃっとしているので、うまく混ぜられなかったことくらいだろうか。


・飲んだ後の処理に困る

しかしながら、困ったなあと感じる点もある。多くの方がお気付きのように、問題は “飲んだ後” だ。サラッとしたアイスコーヒーくらいならば拭けばOKかもしれないが、フラペチーノがべちょっと付いたストローをどう処理するべきか。

とりあえずベロッと舐めて周りに付いたものを取ってみたものの、完全にはぬぐい切れない。記者はスタバの店内でフラペチーノを飲んだのだが、コロナウイルス感染対策のため、一度使用したモノをスタバ側が洗うこともできない。

結局店の方に許可を取って、店内のトイレの洗い場でサッとゆすいだ次第。しかし、ここでもまた問題が発生だ。ケアブラシを使いはしているが、キレイに洗えたか不安なのだ。

中を覗いてもよく見えないし、洗剤を使っていないのでドリンクの匂いが拭い切れないままだ。そして付属のシリコンケースには、ストローしか入らず、ケアブラシを保管しておくスペースがない。

ケアブラシを清潔に保たなければ、次回の洗浄の際に困ってしまうのにどうすれば……など、色いろとモヤっとする点があったことは事実だ。ちなみにストローとカバーはシリコン素材なので、ゴミも付きやすい。

そんなこんなで、簡単に「リユーザブルストロー」のメリットデメリットをまとめると、こんな感じだ。


【メリット】

繰り返し使うことができる。

柔らかい素材なので、子どもなど、あらゆる世代に対応できそう。

【デメリット】

使用後、すぐに洗わなくてはいけない。

ケアブラシの置きどころがわからない。

シリコン素材なのでゴミが付きやすい。


記者がこのストローを使い、店内でフラペチーノを飲むことは、正直なところこの先ないのではないかと思う。しかしながら、テイクアウトした商品を自宅で飲む際には積極的に使っていきたい。

そうして、プラスチック製ストローを使う機会をちょっとずつでも減らすためにも「リユーザブルストロー&シリコーンケース」は意味あるものなのだろう。

参考リンク:スターバックス「リユーザブルストロー」
執筆:K.Masami
Photo:Rocketnews24.
[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]

▼スタバが発売した「リユーザブルストロー」の使い心地はいかに

▼飲み心地はとても良い

▼飲み終えた後の処理が問題だ

▼洗える場所を確保していないと、どうにもならない

▼そしてケアブラシはどこで保管すればいいんだ……

▼ストローに刺したまま、ケースに一緒に入れるのが正解なのか? わからない。

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