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ミスドの「ピエール マルコリーニ コレクション」を全部食べてみた / 味もビジュアルもクオリティ高ぇ!

2021年1月8日

2021年1月8日から全国のミスタードーナツにて、ベルギー王室御用達の高級チョコレートブランド「ピエール マルコリーニ」と共同開発した、新作ドーナツ6種の販売が始まった。

「misdo meets PIERRE MARCOLINI ピエール マルコリーニ コレクション」と銘打たれた、これら6種のドーナツ。いったいどんな仕上がりになっているのだろうか? さっそく全種食べてみたぞ!

・めっちゃハート

ミスドによる他の高級ブランドとのコラボはこれまでにもあったが、今回の「ピエール マルコリーニ コレクション」は一段と気合が入っている感がある。世界観の演出においては特に。

より具体的に言うと、持ち帰るための紙袋(3個セットを買うと数量限定でこれになるもよう)や……


持ち帰る際にドーナツを固定するための、厚紙製の枠的なモノのデザインだ。目を引く赤いハートがあしらわれていてキュートながら、背景は黒と灰色で引き締めて甘さ控えめにしている感じ。


ヒュー、なんか大人な感じがするぜ! ちなみにドーナツの乗った台座も、黒地に赤のハートという意匠。もう少し先延ばしにしてバレンタイン商戦がヒートアップした頃にぶつけても良かったんじゃないかと思わなくもない。


・フォンダンショコラドーナツ

外装関連はこの辺にして、ドーナツそのものを食べていこう。まずは4種類ある「フォンダンショコラドーナツ(各種税抜き200円)」から。これら4種には、チョコレートドーナツの中央に、それぞれのフレーバーを特徴づけるフィリングが施されている。

例えば「フォンダンショコラドーナツ キャラメル」の中央部分には塩キャラメルクリームが。そしてドーナツの表面にはココアパウダー。


ちなみに4種とも、裏側はチョコレートで封をされていた。食べてみると、チョコレートと塩キャラメルでどこまでも甘い。シックで落ち着いた外見だが、中身は濃厚チョコとキャラメルで甘々


では「フォンダンショコラドーナツ ショコラ」はどうなのだろう。中央に絞られているのはガナッシュクリームだという。そしてドーナツの表面は普通のチョコレートによるコーティングと、ビターなチョコレートのフレークによるトッピングが施されている。どこまでもチョコ。


めっちゃ甘そう……と思いきや、これがそんなに甘くない。トッピングのビターチョコなのか、ガナッシュクリームなのか、それともその両方なのか……奥深い濃厚さでビターなチョコ味。


お次は外見の映えレベルが高い「フォンダンショコラドーナツ フランボワーズ」。表面のピンクはフランボワーズシュガーなるもので、実はこのピンクの下に白いホワイトチョコの層がある。


中央部分に絞られているのは、表面からだとフランボワーズのフィリングのみに見えるが、実はその下にガナッシュクリームも入っている。個人的に最推しはこれだ。


最後は真っ白な「フォンダンショコラドーナツ ヘーゼルナッツ」。ドーナツの表面をホワイトチョコでコーティングし、中央にはガナッシュクリームとヘーゼルナッツクリームが絞られている。


味はわりとシンプルに甘く、後味にヘーゼルナッツが香る感じ。


・デニッシュショコラ

残り2種は穴の開いた円形ではなく、ハートの形をしたココア風味なデニッシュ生地のタイプ。フレーバーはフランボワーズとヘーゼルナッツで、それぞれ税抜き230円。

フランボワーズは、中にフランボワーズフィリングとガナッシュホイップが入っている。


サクサクしたデニッシュ生地の食感が楽しい。


ヘーゼルナッツの方は、中にガナッシュホイップとフレークチョコ、そしてヘーゼルナッツクリームが入っている。


ザックリ言えば、先に紹介した「フォンダンショコラドーナツ」のチョコレートドーナツを、ココア風味のデニッシュ生地に変えたバージョンという感じ。


それぞれ違いはあるが、共通して構造も外見も凝り方が凄まじい。クオリティ高いなぁって。甘いもの好きならきっとハッピーになれるだろう。いつものことながら競争率は高めだが、もし売っていたら是非とも食べてみて欲しい。なお、公式HPによると一部ショップでは販売されていなかったり、仕組みが異なる場合があるそうだ。

参照元:ミスタードーナツ
Report:江川資具
Photo:RocketNews24.
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