数ある福袋の中でも最高級ラインの一つ、千疋屋の福袋が今年も販売された。販売スタイルは販売する場所によって多様だったようだが、筆者はネットでの事前予約&1月2日の店頭受け取りというスタイルだった松屋銀座にてゲット。
過去2年と同じ場所で買ったら同じ中身だったため、購入場所を変えたら中身も変わるかもしれないという期待を抱いての選択だ。松屋銀座でのラインアップは5400円、1万800円、5万4000円の3種。選んだのは予算的に1万800円のもの。
・フルーツオンリー
ゲットして開封してみると、これまでと違う中身をゲット!
・マスクメロン1個
・キウイ2個
・ラ・フランス1個
・ネーブルオレンジ3個
・グレープフルーツ2個
・サンふじ(りんご)1個
2019年、2020年はどちらも池袋西武店にて購入していた。そちらではキウイやラ・フランス、ネーブルオレンジのかわりに、レトルトカレーやお菓子が入っていた。
そちらはそちらで嬉しかったが、フルーツオンリーというのもこれはこれで嬉しい。ちなみに目玉はマスクメロンだと思うが、重さを計ってみると1.227kg。
千疋屋オンラインショップにて値段を確認してみると、約1.25㎏のマスクメロンの値段は税込み1万2960円! おそらく福袋のマスクメロンも重さ的に同じグレードだろう。メロン1つで福袋の値段(1万800円)を余裕で越えていると思われる。
ふじりんごも、オンラインショップでは6個で9720円。単純計算で1個が1545円にもなる超エリートりんご! おそらく他のフルーツも、どれも凄まじい価格で売買されているモノなのだろう。もはや別次元だ。
もちろん味の方も……と言いたいところだが、実は筆者は3年連続で購入していながら、今のところ1度も食べたことが無い。毎回購入したらそのまま事務所へ直行。
大量のフルーツというのはガチに重く、マウスより重いものは持ち上げられない筆者にとって、もはや腕がちぎれるのではないかというほど。ゆえに「きっと誰か食べるだろう」と、置いて帰っている。
ただ、せっかくなのでメロンだけは連続で持って帰っているのだが……この時期は年始の圧倒的忙しさで帰宅すらしない日が続くのもザラ。次にメロンを思い出した時には腐ってしまっているというパターンで、2年連続でフィニッシュしている。
普通なら勿体ないと炎上しかねないため「スタッフが美味しく食べました」と嘘か誠かアヤシイ常套句でいくのだろう。しかし筆者は正直に、2年連続で1万円越えのマスクメロンを腐敗させていることを正直に告白していくぞ。今年も3度目の正直とばかりに再びメロンを持って帰ったのだが……はたして食べられるのだろうか。心底1度は食べてみたいんだけどね。
参照元:千疋屋
Report:江川資具
Photo:RocketNews24.
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